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J-GLOBAL ID:202202231783609766   整理番号:22A0176286

ベッカー型筋ジストロフィーにおける左室機能不全の同定とモニタリングのためのグローバル縦歪の価値【JST・京大機械翻訳】

Value of Global Longitudinal Strain for Identification and Monitoring of Left Ventricular Dysfunction in Becker Muscular Dystrophy
著者 (13件):
資料名:
巻: 162  ページ: 170-176  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心臓関与はBecker筋ジストロフィー(BMD)における死因である。左室(LV)機能の同定は極めて重要であるが,LV駆出分画(LVEF)のような標準心エコー測定は早期心筋機能不全を検出するのに十分な感度ではないかもしれない。BMDにおけるLV機能障害を検出しモニターするためのより正確な心エコーパラメータとしてLVグローバル縦歪(GLS)の値を検討した。更に,LV機能不全と進行と関係した可能性のある因子を検討した。BMDを有する合計40人の患者(年齢39.0±13.2歳)と21人のマッチした対照が含まれた。臨床変数,肺試験,血清バイオマーカーおよび心エコー図を,ベースラインおよび2年後に採取した。LV収縮機能は,LVEFとLV GLSによって評価した;LV機能不全の有意な進行は,絶対LV GLS悪化≧15%と定義された。心臓疾患進行に対する応答性を標準化応答手段を用いて決定した。患者は対照と比べてLVEFとLV GLSの障害を示した(p<0.001)。興味深いことに,31人の患者(77.5%)はLV GLSの障害(-18%以上)を示したが,患者24人(60%)のみがLVEFを低下させた。LV GLSおよびLVEFは,トロポニンI(ρ=0.553および-0.523)およびN末端プロ-b型ナトリウム利尿ペプチド(ρ=0.506および-0.585)と相関したが,骨格筋または肺機能とは相関しなかった。追跡調査(2.0±0.5年,n=29)において,LV GLSは,有意に悪化した(-1.3±0.8%,p=0.002,標準化応答平均=0.70,年間=0.60%)が,LVEFは安定していた。LV機能障害進行の危険因子は認められなかった。BMDにおいて,LV GLSはしばしば障害され,LVEFと比較して時間とともに悪化を示す。LV GLSは,LV機能不全を同定し,モニターするためのより敏感なパラメータとして使用できる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の診断  ,  循環系の疾患 

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