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J-GLOBAL ID:202202231992032751   整理番号:22A0429866

OLED応用のための新しいアントラセン系半導性ポリエーテルの合成,キャラクタリゼーションおよびDFT研究【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, characterization and DFT study of new anthracene-based semiconducting polyethers for OLED application
著者 (7件):
資料名:
巻: 1251  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しい可溶性半導体アントラセン系ポリエーテル(An-BPSおよびAn-TDP)を,それぞれ4,4′-チオジフェノール(TDP)およびビスフェノールS(BPS)と9,10-ジクロロメチルアントラセンのWilliamson重縮合により合成した。重合体を密度汎関数理論(DFT)により調べ,構造及び光電子特性,フロンティア分子軌道(HOMO/LUMO)及び赤外,吸収及び蛍光スペクトルを議論した。ポリエーテル構造をNMRとFTIR分光法で確認し,実験結果と理論結果の間の良好な一致を明らかにした。An-BPSに対するより高い蛍光効率で,希薄溶液中の両重合体について,準同一吸収および青色発光特性を得た。これらの電気化学的に活性な材料のサイクリックボルタンメトリー分析は,An-BPSに対して高い電子親和力とAn-TDPの低いイオン化ポテンシャルを示した。DFT計算は,HOMO/LUMOフロンティアエネルギー分布がAn-BPSのアントラセン部分に閉じ込められたことを示した。しかし,An-TDPではLUMO分布はアントラセン基に局在し,HOMOはTDP単位上にあった。これらの高分子構造に基づく有機発光ダイオード(OLED)の電気的挙動をSilvaco TECADソフトウェアを用いた数値シミュレーションにより調べた。An-TDPとAn-BPSについて,それぞれ3.1Vと2.9Vの低い電圧で良好な電気特性を推定した。しかし,An-BPSは改善された電流伝導率を示し,それはOLEDの優れた候補になる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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発光素子  ,  高分子固体の物理的性質  ,  有機化合物のルミネセンス 
物質索引 (1件):
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