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J-GLOBAL ID：202202232048120218   整理番号：22A0937688

ドイツ最大のフリント採掘場跡の発掘

著者 (2件)： RIND Michael M. ,  ROTH Georg
資料名： 資源環境と人類  (Proceedings of the Meiji University Center for Obsidian and Lithic Studies)
号： 12  ページ： 133-141  発行年： 2022年03月31日 
JST資料番号： F1187A  ISSN： 2188-3483  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ドイツバイエルン州北部に位置する,ヨーロッパで最大の新石器時代におけるフリント(燧石)採掘場跡遺跡保全のための発掘調査を実施。
・発掘結果の紹介,特に発掘した4基については,写真測量による歪補正を行い立坑掘削口から底部までの完全な断面図を記録することに成功。
・調査の結果判明した,廃土の状況を含めた立坑の構造,打製石器や磨製石器等の原石であるチャートの一種,フリントの採掘状況を復元,紹介。
・併せて,新石器時代における採掘は農耕民の農閑期の副業として行われ,石器の作製,自給,交易,ヨーロッパ全域への供給などの当時の社会,経済システムについて考察。

シソーラス用語： ドイツ連邦共和国 ,  *チャート ,  考古学 ,  *採掘跡 ,  採石場 ,  遺跡 ,  トレンチカット【掘削】 ,  *現地調査 ,  石器 ,  時期 ,  農民 ,  集落 ,  農業
準シソーラス用語： 遺跡調査 ,  採掘坑 ,  石器時代 ,  先史考古学 ,  農村集落 ,  *発掘調査 ,  *燧石

分類 (1件)： 人文地理学  (DF02000G)

タイトルに関連する用語 (3件)： ドイツ ,  フリント ,  跡