文献
J-GLOBAL ID:202202232067356143   整理番号:22A0790294

急性虚血性脳卒中患者における磁気共鳴イメージングとコンピュータ断層撮影に基づく血栓溶解治療の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of magnetic resonance imaging versus computed tomography-based thrombolysis treatment in patients with acute ischemic stroke
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 176-181  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0378A  ISSN: 0091-2751  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
PURPOSE:急性虚血性脳卒中(AIS)患者における静脈内血栓溶解のためのコンピュータ断層撮影(CT)に基づく選択と比較して,磁気共鳴イメージング(MRI)ベースの有効性と安全性を評価する。方法:2016年1月から2019年12月までの4.5時間窓内で静脈内血栓溶解療法で治療した合計462名の連続AIS患者を登録した。1次エンドポイントは3カ月で0~2の修正Rankinスケール(mRS)により定義された良好な機能的転帰であった。第2の転帰は,3か月で0-1のmRS,症候性頭蓋内出血(SICH)の発生,7日死亡率,および3か月死亡率によって定義される優れた機能的転帰を含む。結果:全172人の患者はMRIを受け,290人は血栓溶解療法を受けた前にCTを受けた。良好または優れた機能的転帰の差は,MRIとCT群の間で統計的に有意でなかった(両方のP>0.05)。7日死亡率(3.5%対8.6%,P<0.01),30日死亡率(12.8%対21.0%,P=0.03)およびSICH(12.2%対20.3%,P<0.01)の発生率は,CTベース処方と比較してMRIベース処方で明らかに低かった。多変量ロジスティック回帰は,潜在的交絡因子のコントロール後,MRIに基づく処方が7日死亡率のより低いリスク(OR=0.72,95%CI:0.53~0.91;P<0.01),30日死亡率(OR=0.58,95%CI:0.47~0.73;P<0.01),およびSICH(OR=0.44,95%CI:0.20~0.65;P<0.01)と有意に関連することを示した。結論:MRIに基づく血栓溶解は,良好な機能的転帰と関係していないにもかかわらず,CTに基づく血栓溶解と比較してAIS患者における死亡率とSICHのリスクを有意に低下させた。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系疾患の薬物療法  ,  血液・体液作用薬の臨床への応用 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る