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J-GLOBAL ID:202202232148973135   整理番号:22A0376365

COVID-19患者の血清におけるリパーゼ上昇: 頻度,増加の程度および臨床的価値【JST・京大機械翻訳】

Lipase elevation in serum of COVID-19 patients: frequency, extent of increase and clinical value
著者 (6件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 135-142  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0902B  ISSN: 1434-6621  CODEN: CCLMFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:以前の研究は,SARS-CoV-2感染と膵臓損傷の間の因果関係の確立を試みているCOVID-19患者の血清におけるリパーゼ上昇を報告した。しかし,高リパーゼ血症の程度と有病率は,研究を通して均一ではなかった。方法:著者らは,COVID-19の入院患者1092人と少なくとも1つの利用可能なリパーゼ結果を遡及的に評価した。上部基準限界(URL),>3URL,および>6URL以上のリパーゼを有する患者の数と頻度を推定した。リパーゼ値と器官または組織損傷の他のバイオマーカーの間の相関を,リパーゼ放出の可能な膵外源を同定するために実施した。入院中の死亡と集中治療室(ICU)入院を予測するリパーゼの潜在的予後役割も評価した。結果:リパーゼは,COVID-19患者の344(31.5%)で>URLであった。それらの中で,65(5.9%)と25(2.3%)は,それぞれピークリパーゼ>3URLと>6URLを有した。後者の群では,3人の患者が胆石または薬剤が誘導する病因の急性膵炎を示した。他において,リパーゼ上昇の病因は多因子性であり,SARS-CoV-2感染に直接関連できなかった。器官と組織損傷のリパーゼと他の試験バイオマーカーの間に相関は見られなかった。リパーゼ濃度は生存者と非生存者の間で異ならなかった;しかし,ICU入院の予測因子としてのリパーゼのオッズ比が有意でなかったとしても,ICUに入院した患者においてリパーゼは有意に増加した(p<0.001)。結論:リパーゼはCOVID-19患者の~1/3で上昇したが,この所見の臨床的意義は不明であり,入院中の患者の予後とは無関係であった。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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