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J-GLOBAL ID:202202232204159417   整理番号:22A0216282

セレン酸塩 水性77Se NMR分光法のための内部化学シフト標準【JST・京大機械翻訳】

Selenate-An internal chemical shift standard for aqueous 77Se NMR spectroscopy
著者 (5件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 148-156  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0446A  ISSN: 0749-1581  CODEN: MRCHEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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セレン酸塩の77Se NMRスペクトルを,水溶性内部化学シフト標準としての可能性を調べるために,濃度,pH,温度,イオン強度,およびD_2O:H_2O比などの種々の環境下で研究した。化学シフト参照としてのセレン酸塩の性能,及び文献(ジメチルセレニド,テトラメチルシラン/TMS,及び3-(トリメチルシリル)プロパン-1-スルホナート/DSS)からの他の試みられたものの性能も調べた。有効スペクトル幅に対する得られた化学シフトの不確実性はDSSのそれに匹敵した。現在普及している水溶性外部化学シフト基準,セレン酸溶液と比較して,内部セレン酸塩の性質は使用の容易さの点ではるかに有利である。また,セレン酸塩は還元培地に使用可能であり,セレン化合物の分析には避けられないことを実証した。したがって,セレン酸ナトリウムは,77Se NMR測定の水性媒体中での堅牢な内部化学シフト基準であると述べられる。5V/V%D_2Oを含む溶液中のこの参照の25°Cおよび0.15mol/dm3イオン強度での化学シフトは,CDCl_3中の60V/V%ジメチルセレニドおよびCDCl_3中の0.03V/V%TMSの1H信号に対する1046.40ppmと比較して1048.65ppmであった。要約すると,水溶性,セレン含有内部化学シフト参照化合物を,文献で初めて77Se NMR測定に導入し,前述の結果で,以前の77Se測定を,純および適用化学の国際連合によって定義された統一スケールに変換することができた。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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有機化合物のNMR  ,  有機化合物の磁気共鳴スペクトル(分子) 
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