文献

J-GLOBAL ID：202202232311660396   整理番号：22A0895857

神経因性および非神経性膀胱痛に対するボツリヌス毒素【JST・京大機械翻訳】

Botulinum Toxin for Neurogenic and Non-neurogenic Bladder Pain

著者 (2件)： Roberts Ly Hoang (Oakland University William Beaumont School of Medicine, Beaumont Hospital, Royal Oak, MI, USA) ,  Gilleran Jason P. (Oakland University William Beaumont School of Medicine, Beaumont Hospital, Royal Oak, MI, USA)
資料名： Current Bladder Dysfunction Reports  (Current Bladder Dysfunction Reports)
巻： 17  号： 1  ページ： 38-47  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4214A  ISSN： 1931-7220  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レビューの目的:尿失禁の管理におけるボツリヌス毒素の使用は十分に確立されている。いくつかの神経筋疾患に対するこの薬剤に対する拡大適応を考えると,間質性膀胱炎/膀胱痛症候群(IC/BPS)および慢性骨盤痛症候群(CPPS)と関係した症状の管理におけるその役割は,進化している。本レビュー論文では,これらの条件を有する患者におけるボツリヌス毒素注射後の転帰に関する現在の文献,ならびに,デリバリーのメカニズムにおける最近の発展を調べた。最近の知見:IC/BPS患者における注射後の疼痛スコアの変化は,水膨満のような他の介入の有無で併用されているので,矛盾している。プールされた研究はボツリヌス毒素の使用を支持するが,この知見はIC/BPSのための第一選択治療としての使用を正当化するには有意ではない。ボツリヌス毒素が高張性骨盤底機能不全に対処することによりCPPSを改善するという最初の期待は,プラセボと比較して注射後の疼痛スコアの有意な低下を示さないいくつかの研究で焼戻されている。要約:いくつかの研究は,特にHunner病変のない患者において,IC/BPSにおける疼痛管理のための治療上の利点があることを示した。Meta分析は,高用量がさらに疼痛スコアを改善するかもしれないが,尿保持の副作用はその適用性を制限するかもしれないことを示唆する。この作用は,毒素が注入される(トリゴン対非トリゴン)に依存するようには見えない。ボツリヌス毒素をデリバーする膀胱内リポソームの将来使用は,非侵襲的方法で薬剤投与に有望である。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 偽薬 ,  *毒素 ,  副作用 ,  *膀胱 ,  薬物 ,  リポソーム ,  疼痛 ,  機能障害 ,  膀胱炎 ,  *ボツリヌス毒素 ,  治療法 ,  尿失禁 ,  *神経因性膀胱 ,  神経筋疾患 ,  疼痛管理
準シソーラス用語： 間質性膀胱炎 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ボツリヌス毒素 ,  間質性膀胱炎 ,  慢性骨盤痛 ,  治療 ,  骨盤底機能不全 ,  膀胱容量

分類 (2件)： 泌尿生殖器の疾患  (GM03000L) ,  泌尿生殖器疾患の治療一般  (GM05010K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 神経 ,  神経性膀胱 ,  ボツリヌス毒素