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J-GLOBAL ID：202202232387365411   整理番号：22A0923115

動的性能を考慮した有機Rankineサイクルシステムの多目的最適化【JST・京大機械翻訳】

Multi-objective optimization of organic Rankine cycle systems considering their dynamic performance

著者 (3件)： Pili Roberto (Department of Mechanical Engineering, Technical University of Denmark, Nils Koppels Alle, Building 403, 2800, Kongens Lyngby, Denmark) ,  Bojer Jorgensen Soren (Department of Mechanical Engineering, Technical University of Denmark, Nils Koppels Alle, Building 403, 2800, Kongens Lyngby, Denmark) ,  Haglind Fredrik (Department of Mechanical Engineering, Technical University of Denmark, Nils Koppels Alle, Building 403, 2800, Kongens Lyngby, Denmark)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 246  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機Rankineサイクルシステムは,内燃機関から機械または電力に廃熱を変換するためのよく確立された技術である。自動車では,運転サイクル中のエンジン負荷変化により,廃熱の質量流量と温度は,広い範囲にわたって急速に変動する。これは,安全性,高効率,システムコンパクト性,および長い部品寿命を確保するために,有機Rankineサイクルユニットの制御に高い要求をもたらす。本論文では,高変動熱源を受ける有機Rankineサイクルシステムのための新しい設計法を示し,安全で効率的な運転を保証した。熱力学サイクルの設計,システム蒸発器および動的シミュレーションモデルによる制御システムを組み合わせたMATLAB/Simulinkで開発した積分最適化コードを提示した。多目的最適化は,大型トラックの運転サイクルにわたって,有機Rankineサイクル正味電力出力を最大化し,一方,蒸発器の質量を最小にした。結果は,安全運転を確保するために,設計条件で蒸発器を残す排ガス温度と同様に,作動流体の過熱度は,古典的定常状態熱力学解析よりも高くなるべきであることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 温度 ,  *最適化 ,  自動車 ,  電力 ,  熱源 ,  蒸発器 ,  流体 ,  廃熱 ,  質量流量
準シソーラス用語： *ORC【熱機関】 ,  *多目的最適化 ,  Simulink ,  MATLAB ,  作動流体 ,  動的シミュレーション ,  エンジン負荷 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 有機Rankineサイクル ,  持続可能な輸送 ,  廃熱回収 ,  動的モデリング ,  多目的最適化

分類 (1件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 動的性能 ,  有機Rankineサイクル ,  多目的最適化