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J-GLOBAL ID:202202232415927821   整理番号:22A0804574

一次感覚ニューロンにおけるシグマ1受容体活性は神経障害性疼痛の重要なドライバーである【JST・京大機械翻訳】

Sigma-1 receptor activity in primary sensory neurons is a critical driver of neuropathic pain
著者 (11件):
資料名:
巻: 29  号: 1-2  ページ: 1-15  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4381A  ISSN: 0969-7128  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Sigma-1受容体(σ_1R)は,末梢神経損傷後の疼痛の開始と維持の重要な部位である一次感覚ニューロン(PSN)で高度に発現する。免疫ブロットおよび免疫組織化学により,著者らは,予備神経損傷(SNI)により誘導された疼痛性ニューロパチーに同側の腰椎(L)後根神経節(DRG)におけるσ_1Rおよびσ_1R結合免疫グロブリン蛋白質(BiP)の両方の発現増加を観察した。選択された分節レベルでPSN標的化σ_1R阻害の治療可能性を評価するために,ラットσ_1Rに対して低分子ヘアピンRNA(shRNA)を発現する組換えアデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターを設計した。L4/L5DRGへのこのベクターの注入は,全てのサイズ群のDRGニューロンでσ_1Rのダウンレギュレーションを誘導したが,BiPの発現は影響されなかった。これはSNI誘導皮膚機械的及び熱的過敏症の減衰を伴った。解離ニューロンの全細胞電流クランプ記録は,σ_1Rのノックダウンが神経興奮性を抑制し,σ_1Rサイレンシングが損傷誘導神経過興奮性の逆転により疼痛を減弱することを示唆した。これらの知見は,PSN侵害受容機能の調節におけるσ_1Rの重要な役割を支持し,PSNにおける神経損傷誘発σ_1R活性が神経因性疼痛の重要な駆動因子となり得る。疼痛病理学におけるPSN-σ_1Rの役割のさらなる理解は,DRG標的化疼痛治療に対するこの系を利用するための道を開く。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Limited 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 
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