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J-GLOBAL ID:202202232553085337   整理番号:22A0229161

氷被覆と無氷状態の間の希土類元素の対照的な河口地球化学【JST・京大機械翻訳】

The contrasting estuarine geochemistry of rare earth elements between ice-covered and ice-free conditions
著者 (6件):
資料名:
巻: 317  ページ: 488-506  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0062A  ISSN: 0016-7037  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ランタニド系列とY(REYs)を含む希土類元素は,生物地球化学的プロセス,水質量輸送と海洋混合の重要なトレーサと古プロクシーである。大陸と海洋との界面で,河口環境におけるREYの地球化学的挙動は,一般に非保存的であると記述され,粒子捕捉による大規模な除去を伴う。この従来の解釈は熱帯または亜熱帯河口で行った観測に由来する。しかし,中~高緯度地域における主要な河川系は,凍結流域と氷被覆が粒子の大陸入力とREY地球化学に影響する可能性がある冬季条件にさらされている。ここでは,2003年春と冬と夏2020年のSt.Lawrence(EGSL)の河口と湾におけるREYの地球化学的挙動を調べた。氷のない季節とは対照的に,REYとFeは冬に河口で保存的に挙動する。さらに,著者らは,河口の低酸素深層水におけるREEパターンにおける粒子表面および分別に対するより高いREY親和性を観察した。後者の観測は,沈降粒子上の有機塗料の再無機化と底生起源のマンガン酸化物に暴露された鉱物担体表面へのREY収着の増強を反映している。溶解酸素濃度によるY/Ho,Er/NdおよびCe異常の間の計算分配係数(K_d)値と強い相関は,この仮説を支持した。EGSLから海洋へのREYの推定年間溶解負荷は,年間0.4から75トンの範囲であり,地球規模の海洋収支に大きく寄与した。海洋への溶存Ndの地球規模の河川負荷も,21の河川システムに利用できるデータに基づいて,年間4000トンに改訂された。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水圏・生物圏の地球化学  ,  地球化学一般 

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