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J-GLOBAL ID：202202232564399979   整理番号：22A0829159

エジプト,North Sinaiの共生齧歯類における腸管毒素原性メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)およびバンコマイシン耐性Staphylococcus aureus(VRSA)の遺伝子型決定【JST・京大機械翻訳】

Genotyping of enterotoxigenic methicillin-resistant Staphylococcus aureus (MRSA) and vancomycin-resistant Staphylococcus aureus (VRSA) among commensal rodents in North Sinai, Egypt

著者 (5件)： Eidaroos Nada H. (Department of Microbiology and Immunology (Bacteriology), Faculty of Veterinary Medicine, Suez Canal University, Ismailia, Egypt) ,  Youssef Ahmed I. (Department of Animal Hygiene and Zoonoses, Faculty of Veterinary Medicine, Suez Canal University, Ismailia, Egypt) ,  El- Sebae Ali (Deparment of Environmental Protection, Faculty of Environmental Agricultural Sciences, Arish University, El Arish, Egypt) ,  Enany Mohamed E. (Department of Microbiology and Immunology (Bacteriology), Faculty of Veterinary Medicine, Suez Canal University, Ismailia, Egypt) ,  Farid Doaa S. (Deparment of Environmental Protection, Faculty of Environmental Agricultural Sciences, Arish University, El Arish, Egypt)
資料名： Journal of Applied Microbiology  (Journal of Applied Microbiology)
巻： 132  号： 3  ページ： 2331-2341  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0635A  ISSN： 1364-5072  CODEN： JAMIFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【目的】本研究は,コメンザルげっ歯類の間で,主にメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)とバンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌(VRSA)の遺伝子型エンテロトキシン耐性Staphylococcus aureus種を同定することを目指した。方法と結果:エジプト,北Sinaiからトラップされた56の共生げっ歯類の鼻および口のスワブ,心臓血液,腸内容物および肺組織から合計280のサンプルを採取した。ディスク拡散法により15の抗菌剤に対してS.aureus分離株を細菌学的に同定するために抗菌感受性試験を行った。検出は,MRSAとVRSA分離株の間で,コアグラーゼ遺伝子(coA),抗菌耐性遺伝子(mecAとvanA/B),腸毒素産生と病原性決定因子遺伝子(hlg,seb,sedとsea)を同定するために行われた。結果:Staphylococcus aureus種は,56の齧歯類のうち24(42.86%)から分離された。表現型検査は,すべての分離株が多剤耐性であり,一方,2つの分離株が多剤耐性(MAR)であることを示した。33の検査分離株のうち,33(100%)はオキサシリンとアモキシシリンに耐性があり,31(93.93%)からセフォキシチンと12(36.36%)がバンコマイシンに耐性であった。PCR分析は,24の分離株がcoA遺伝子に対して100%の陽性,mecA遺伝子に対して17(70.83%)およびvanA/B遺伝子に対して12(50%)であることを明らかにした。エンテロトキシン遺伝子と溶血素遺伝子をMRSAとVRSA分離株の間で検出した。試験した抗菌剤耐性遺伝子と病原性遺伝子の間には強い正相関があった(p>0.05)。結論:この研究は,エジプト,北シナイの共生齧歯類の間でMRSAとVRSA株の発生を示した。分離したMRSAとVRSA株の腸毒素産生と病原性遺伝子の検出は,食品汚染と人畜共通感染症の健康リスクを示した。研究の意義と影響:SIGNIFICANC STUDY。本研究は,環境,動物およびヒトへの多剤耐性MRSAおよびVRSA株の維持および分離における共生げっ歯類の役割を強調する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 微生物 ,  *遺伝子 ,  *遺伝子型 ,  抗細菌薬 ,  食品汚染 ,  ヒト ,  エンテロトキシン ,  病原性 ,  *ぶどう球菌属 ,  *齧歯類 ,  感受性試験 ,  *MRSA ,  多剤耐性 ,  アミノ酸 ,  ラクタム ,  フェノール類 ,  硫黄複素環化合物 ,  第一アミン ,  アミノ糖 ,  シクロペプチド ,  芳香族塩素化合物 ,  オリゴペプチド ,  多価フェノール ,  二糖類 ,  架橋化合物 ,  ピラノシド ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 分離株 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： エジプト ,  ジェノ ,  MRSA ,  PCR ,  齧歯類 ,  VRSA

分類 (3件)： 微生物の生態  (EG03040J) ,  細菌による動物の伝染病  (FE02023A) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

物質索引 (2件)： アモキシシリン ,  バンコマイシン

タイトルに関連する用語 (11件)： エジプト ,  共生 ,  齧歯類 ,  腸管 ,  毒素 ,  メチシリン耐性黄色ブドウ球菌 ,  MRSA ,  バンコマイシン耐性 ,  Staphylococcus ,  VRSA ,  遺伝子型決定