文献

J-GLOBAL ID：202202232596257231   整理番号：22A0799659

グルタチオンの迅速かつ高選択性検出のためのFe_3O_4@Auに基づくスマートフォン集積デュアルモードナノセンサ【JST・京大機械翻訳】

A smartphone-integrated dual-mode nanosensor based on Fe₃O₄@Au for rapid and highly selective detection of glutathione

著者 (3件)： Huanan Guan (College of Food Engineering, Harbin University of Commerce, Harbin 150076, People’s Republic of China) ,  Qiaoyan Wu (College of Food Engineering, Harbin University of Commerce, Harbin 150076, People’s Republic of China) ,  Shuping Liu (College of Food Engineering, Harbin University of Commerce, Harbin 150076, People’s Republic of China)
資料名： Spectrochimica Acta. Part A. Molecular and Biomolecular Spectroscopy  (Spectrochimica Acta. Part A. Molecular and Biomolecular Spectroscopy)
巻： 271  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0128B  ISSN： 1386-1425  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 還元型グルタチオン(GSH)を検出するための簡単,迅速及び直接的方法をスマートフォン分析ソフトウェアパッケージ及び過酸化物模擬触媒ナノ粒子(Fe_3O_4@Au)系に担持した。ナノ複合材料を自己集合法により調製し,透過型電子顕微鏡,Fourier変換赤外およびX線回折計を用いてキャラクタリゼーションを行った。Fe_3O_4@Au材料はH_2O_2の存在下で典型的な比色基板の酸化を触媒し,無色から緑色酸化への色変化を伴った。Fe_3O_4@Au系内の色強度のRGB(赤-緑青)値に「Color Capture」と呼ばれる自由自己開発アプリを有するスマートフォンを,計算し,それらを計算的にGSH濃度を変換した。スマートフォン検出システムはGSH検出の高い特性と感度を示した。それは,IとGSH濃度の色強度の間に一定の相関(R2=0.9973)を与え,線形は0~0.25mmol/L,検出限界は0.013μmol/Lであった。得られた結果は紫外分光光度法で得られた結果と一致した。比色システムは,潜在的な応用値を有する実際の試料中のGSHを検出するために開発されたスマートフォン分析ソフトウェアに基づいている。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Fourier変換 ,  酸化 ,  赤外線 ,  変色 ,  比色分析 ,  プログラムパッケージ ,  応用プログラム ,  ソフトウェア ,  検出限界 ,  無色 ,  透過型電子顕微鏡 ,  自己集合 ,  ナノ粒子 ,  *スマートフォン ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  トリペプチド ,  含硫アミノ酸

著者キーワード (5件)： Fe_3O_4@Au ,  ペルオキシダーゼ模倣体 ,  比色検出 ,  スマートフォン解析 ,  グルタチオン

分類 (2件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y)

物質索引 (1件)： グルタチオン

タイトルに関連する用語 (4件)： グルタチオン ,  高選択性 ,  スマートフォン ,  集積