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J-GLOBAL ID:202202232596700653   整理番号:22A0912276

ポリプロピレン強化高強度コンクリートにおける繊維架橋:実験的及び数値的調査【JST・京大機械翻訳】

Fiber bridging in polypropylene-reinforced high-strength concrete: An experimental and numerical survey
著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 457-472  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2751A  ISSN: 1464-4177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,繊維強化コンクリート切欠き梁の破壊過程を調べた。ポリプロピレンマクロ合成繊維をコンクリート試験体の補強のために利用し,高強度混合設計を用いて,エンボスポリプロピレン繊維と梁のセメント系マトリックス間の強い結合を製造した。切欠きに対する異なる位置を考慮して,本研究は,実験と数値手法の両方を用いて,異なる条件下でのブリッジング機構に焦点を当てた。亀裂面の開口により破壊の第一モードが発生する。この破壊モードは,中間切欠き梁に対称境界条件を課すことによってシミュレートされる。中央,混合モード条件からのオフセットによるノッチを推論して,亀裂表面の開口と滑りの組合せが発生する。プレーンおよび鉄筋コンクリートを用いて,異なるケースにおけるブリッジング効果を解析するために,試験の各セットアップを鋳造した。セメント系マトリックスの非線形挙動を連続体損傷モデルを用いて数値的に再現し,繊維(例えば凝集亀裂法)の一般的な現象論的表現の代わりに,繊維を直接数値シミュレーションで明確にモデル化した。繊維の非線形応答が得られると,この方法は一般負荷条件で有効な応答を提供できる。この特徴は,一般的混合モード試験を模擬するために,3次元事例における開口モード,せん断モード,および引裂きモードの寄与が,凝集亀裂法から提案されたアプローチを区別する。結果の客観性を確保するために,繊維のランダム位置およびランダム配向を有する異なる分布を生成した。強化試験片内の支配的な散逸機構は,繊維-マトリックス界面の滑り抵抗によってもたらされることが分かった。さらに,ポリプロピレン繊維の高い引張強度のため,繊維破断による突然の亀裂の代わりに,大量のエネルギー散逸を伴う延性ポストピーク応答が得られた。一方,ポリプロピレン繊維の低弾性率は,繊維が混合物に加えられるので,プレピーク応答の無視できる変化をもたらす。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート  ,  用途開発 

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