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J-GLOBAL ID：202202232626731615   整理番号：22A0971103

Al-Li-Si_3N_4金属基複合材料の高温乾燥滑り摩耗挙動の統計的アプローチ【JST・京大機械翻訳】

Statistical Approach on High Temperature Dry Sliding Wear Behavior of Al-Li-Si₃N₄ Metal Matrix Composite

著者 (2件)： Raju K. (Department of Mechanical Engineering, M.Kumarasamy College of Engineering, Karur, Tamil Nadu, India) ,  Balakrishnan M. (Department of Mechanical Engineering, M.Kumarasamy College of Engineering, Karur, Tamil Nadu, India)
資料名： Silicon  (Silicon)
巻： 14  号： 5  ページ： 2067-2078  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4947A  ISSN： 1876-9918  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去30年間に利用可能な多くの研究論文にもかかわらず,高温摩耗抵抗を有する軽量複合材料は,すべての時間要件である。本研究では,高温における耐摩耗性挙動を同定するために,窒化ケイ素(Si_3N_4)とリチウム(Li)強化アルミニウム金属マトリックス複合材料の重量低減アプローチと乾燥滑り摩耗挙動を集中させた。検討した温度は室温(RT),100°C,200°Cおよび300°Cであった。摩耗試験は,300rpmの間隔と5N間隔で10~25Nの範囲の負荷で,毎分(rpm)当たり600~1500回転の異なる速度で行った。2段階撹拌鋳造ルートを複合材料製造に適用し,ディスク摩耗試験機上のDUCOMピンをRTと高温における摩耗挙動解析に用いた。L16アレイによる実験の田口設計をこの解析に適用した。温度,速度,および負荷を,摩耗体積損失と摩擦係数を分析するための入力因子と見なした。走査電子顕微鏡を用いて,試験複合材料の摩耗表面を分析した。結果は,RTにおいて,速度の増加が摩耗率を低下させることを明らかにした。100°Cでは,複合材料の摩耗率の増加が認められた。200°Cまで温度を上げると,摩耗速度は摩擦係数の増加と共に低下した。300°Cへの温度の更なる増加は複合材料の耐摩耗性を増大した。作製した複合材料の摩耗率は,RTと比較して,高温で減少することがわかった。摩耗表面の走査電子顕微鏡解析は,RTから300°Cへの温度の上昇のために,酸化摩耗を伴うアブレシブ摩耗メカニズムへの凝着摩耗のシフトを明らかにした。作製した複合材料は高温で良好な耐摩耗性を示し,高速および高温用途のための摩擦材料として使用できる。Copyright Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 円板 ,  *高温 ,  走査電子顕微鏡 ,  耐摩耗性 ,  摩擦係数 ,  *摩耗 ,  摩耗試験 ,  アルミニウム合金 ,  窒化ケイ素 ,  摩耗速度 ,  アブレシブ摩耗 ,  摩耗率 ,  *金属基複合材料
準シソーラス用語： 凝着摩耗 ,  *摩耗挙動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： アルミニウム合金 ,  窒化けい素 ,  リチウム ,  高温 ,  ディスク上のピン ,  走査電子顕微鏡 ,  摩耗表面

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  潤滑一般  (QB02010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： Al ,  Li ,  金属基複合材料 ,  乾燥滑り ,  摩耗挙動 ,  統計