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J-GLOBAL ID:202202232649457085   整理番号:22A0551355

慢性B型肝炎患者の線維性負荷に対するエンテカビルおよびテノホビル治療の長期効果【JST・京大機械翻訳】

Long-term effects of entecavir and tenofovir treatment on the fibrotic burden in patients with chronic hepatitis B
著者 (19件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 200-207  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:抗ウイルス療法(AVT)は慢性B型肝炎患者の線維症退縮を誘導する。線維症負荷に対するエンテカビル(ETV)対テノホビル(TDF)の長期効果を検討した。方法:ETVまたはTDFを開始した治療未治療慢性B型肝炎患者を,4つの三次病院から募集した。4因子(FIB-4)に基づくアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ-血小板比指数(APRI)と線維症指数を用いて,線維症負荷を測定した。結果:全集団(n=3277)において,ETVで治療した患者は,TDFで治療した患者より高いベースラインAPRI(1.71対1.07,P<0.001)およびFIB-4(3.60対2.80,P<0.001)を有したが,ETV(APRI,平均1.71→0.48,P<0.001;FIB-4,平均3.60→2.21,P<0.001)およびTDF群(APRI,平均1.07→0.43,P<0.001;FIB-4,平均2.80→2.19,P<0.001)において,6年間のAVTにおいて有意な線維症回帰を同定した。肝硬変のない患者(n=2366)では,ベースラインAPRIはETV群でTDF群より有意に高かった(1.72対0.97,P<0.001)。しかし,それらは6か月後に類似していた。同様に,ベースラインFIB-4は,TDF群よりETV群で有意に高かった(3.25対2.35,P<0.001)が,4から6年では同様であった。肝硬変患者(n=911)において,ベースラインAPRI(1.70対1.34,P<0.001)およびFIB-4(4.62対3.91,P=0.005)は,TDFよりETV群で高かったが,両パラメータは6か月から6年まで統計学的に類似していた。結論:長期ETVとTDF治療の間,APRIとFIB-4の有意な回帰が観察された。ETV群におけるより高いベースライン線維症負荷にもかかわらず,群の間の線維症負荷は,AVTの1~4年後に,最終的に有意な線維症退縮を通して収束した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器疾患の薬物療法 

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