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J-GLOBAL ID:202202232724754487   整理番号:22A0791938

日本における慢性腎臓病ステージによる2型糖尿病患者におけるグルカゴン様ペプチド-1受容体作動薬の利用と臨床的特徴の変化: 全国電子カルテデータベースを用いた記述的観察研究【JST・京大機械翻訳】

Utilization of glucagon-like peptide-1 receptor agonists and changes in clinical characteristics in patients with type 2 diabetes by chronic kidney disease stage in Japan: A descriptive observational study using a nationwide electronic medical records database
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 486-498  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2549A  ISSN: 1462-8902  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】慢性腎臓病(CKD)ステージによる2型糖尿病(T2D)患者におけるGLP-1 RA開始前後のグルカゴン様ペプチド-1受容体アゴニスト(GLP-1 RA)の利用と臨床的特徴の変化を記述する。材料と方法:日本における全国的電子カルテデータベースを用いた後向き記述研究において,2010年6月から2019年10月までのGLP-1RA処方の患者を含めた。GLP-1 RA開始,持続性比率,およびGLP-1 RA開始後の臨床測定における変化における臨床的特徴を,ベースライン推定糸球体濾過率(eGFR)によって定義されるすべての患者およびCKDステージによって記述した。結果:8049人の患者を含めた。研究期間中に,GLP-1 RAを開始させたT2D患者の割合は,2010年の1.5%から2019年の3.3%に増加した。また,ベースライン年齢とeGFRの平均(95%信頼区間)は,それぞれ58.6(56.7~60.4)から66.3(65.5~67.2)歳と72.9(68.0~77.9)から64.0(62.2~65.8)mL/分/1.73m2の範囲であった。12か月における持続性割合は,CKDを有するT2D患者で,49.5%,T2D患者で37.8%であり,ベースラインeGFRは30mL/分/1.73m2未満であり,透析を受けた患者では34.6%であった。腎機能の低下率はGLP-1 RA開始後に低下した。結論:GLP-1 RAの利用は過去10年にわたって増加し,GLP-1 RAは高齢またはCKD患者のような限られた治療選択肢を有する患者で使用されている。CKDのT2D患者では,GLP-1 RAの持続性割合は低くなく,腎機能障害はGLP-1 RA開始により中等度になる。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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糖質代謝作用薬の臨床への応用  ,  細胞膜の受容体  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  糖質代謝作用薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (14件):
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