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J-GLOBAL ID:202202232801593951   整理番号:22A0795405

リグニン中のグアイアシル型フェノールヒドロキシル基の迅速定量のための修飾イオン化差UV-vis法【JST・京大機械翻訳】

A modified ionization difference UV-vis method for fast quantitation of guaiacyl-type phenolic hydroxyl groups in lignin
著者 (17件):
資料名:
巻: 201  ページ: 330-337  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イオン化差UV-Vis法(λ-スペクトル法)は,リグニン中のフェノール性水酸基(ph-OH)の迅速定量のための最も単純な方法である。しかし,過小評価された結果を,1または2点波長測定を用いた従来のΔλスペクトル法から計算した。本研究では,多点波長測定を用いた修正ΔΨスペクトル法を開発し,負の吸光度も考慮した。4つの主な典型的リグニンモデル,例えばバニラアルコール,5-5ビフェニル,スチルベノイドおよびバニリンを,改良Δε-スペクトル法によるph-OHの定量のためのグアイアシル型(G型)フェノールモデルとして適用した。2-メトキシエタノール/水/酢酸=8/2/0.2(V/V/V)を酸性溶媒系として用い,2-メトキシエタノール/0.2M NaOH溶液=1/9(V/V)をアルカリ溶媒系として用いた。トウヒ粉砕木材リグニン(SMWL)およびトウヒクラフトリグニン(SKL)中のph-OH含有量を,それぞれ1.078および4.348mmol/gの修正ΔΨ-スペクトル法により定量し,31P核磁気共鳴分光法(31P NMR)で測定した対応物と同等であった。結果は,修正ΔΨ-スペクトル法が,従来法と比較して,より正確で信頼できる結果を提供できることを明らかにした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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木材化学  ,  薬物の分析  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール 
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