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J-GLOBAL ID:202202232833577212   整理番号:22A0321758

天然フィロ珪酸塩に富む岩石の熱処理中のH_2とCO放出の重要性【JST・京大機械翻訳】

Significance of H2 and CO release during thermal treatment of natural phyllosilicate-rich rocks
著者 (8件):
資料名:
巻: 588  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0081A  ISSN: 0009-2541  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フィロケイ酸塩は地殻中に水素(H_2)をトラップするかもしれないが,それらは酸化脱水素を含む種々の過程を通しても生産する。脱水素化温度は考察したフィロケイ酸塩のタイプと組成に依存したが,300°Cと低かった。ここでは,Trimouns鉱床(フランス,東北部)からのクロリタイト(300°C)とタルク(500°C)の熱処理中のH_2とCOの放出を文書化した。安定同位体分析と結合したガスの熱放出を用いて,2つの検出されたガス,H_2とCOを回収し,特性化した。水素含有量は7ppmと高く,δD_H2値はサブ純粋クロリタイトで-258‰から-224‰,純タルクで-140‰であった。CO含有量は,-27.6‰と-25.7‰の間の非常に均一なδ13C_CO値を有する3ppmと35.3ppmの間の範囲であった。本研究は,H_2が脱水素による実験中に生成するという考えを支持した。COの起源は enのままであるが,その炭素同位体組成は,堆積物からのクロリタイトと滑石中に記録された少量のグラファイトとのリンクを示唆する。本研究はまた,脱水素によって生成されたH_2と滑石とクロリタイトの両方の間の広範な水素同位体分別を報告する。フィロケイ酸塩の脱水素化は,多くのマグマ-熱水環境におけるH_2の潜在的ソースタームであり,従ってH_2地球化学サイクルの収支で説明しなければならない。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
岩石圏の地球化学一般  ,  同位体地質学 

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