文献

J-GLOBAL ID：202202232850824234   整理番号：22A0462552

IMPTにおける頭蓋底および頸部癌患者のベースのための線形エネルギー移動誘導ロバスト最適化におけるホットスポット最小化のためのPer-voxel制約【JST・京大機械翻訳】

Per-voxel constraints to minimize hot spots in linear energy transfer-guided robust optimization for base of skull head and neck cancer patients in IMPT

著者 (12件)： Feng Hongying (Department of Radiation Oncology, Mayo Clinic, Phoenix, Arizona, USA) ,  Shan Jie (Department of Radiation Oncology, Mayo Clinic, Phoenix, Arizona, USA) ,  Anderson Justin D. (Department of Radiation Oncology, Mayo Clinic, Phoenix, Arizona, USA) ,  Wong William W. (Department of Radiation Oncology, Mayo Clinic, Phoenix, Arizona, USA) ,  Schild Steven E. (Department of Radiation Oncology, Mayo Clinic, Phoenix, Arizona, USA) ,  Foote Robert L. (Department of Radiation Oncology, Mayo Clinic, Rochester, Minnesota, USA) ,  Patrick Christopher L. (Department of Radiation Oncology, Mayo Clinic, Phoenix, Arizona, USA) ,  Tinnon Kathryn B. (Department of Radiation Oncology, Mayo Clinic, Phoenix, Arizona, USA) ,  Fatyga Mirek (Department of Radiation Oncology, Mayo Clinic, Phoenix, Arizona, USA) ,  Bues Martin (Department of Radiation Oncology, Mayo Clinic, Phoenix, Arizona, USA) ,  Patel Samir H. (Department of Radiation Oncology, Mayo Clinic, Phoenix, Arizona, USA) ,  Liu Wei (Department of Radiation Oncology, Mayo Clinic, Phoenix, Arizona, USA)
資料名： Medical Physics  (Medical Physics)
巻： 49  号： 1  ページ： 632-647  発行年： 2022年 
JST資料番号： A1258A  ISSN： 0094-2405  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： PURPOSEは,線量容量制約を実装するためのソフト制約を用いた二次計画の採用と,臨床的に許容可能な計画を達成するために必要な「試行錯誤」手順により,従来の線量体積制約(上限)は,線量/線形エネルギー移動(LET)分布における小および孤立ホットスポットの制御において,適切に有効でない。このようなホットスポットは有害事象につながる。脳壊死のリスクを軽減するために,頭蓋(BOS)癌の基礎のための強度変調陽子療法(IMPT)を受けている患者における最も臨床的に有意な有害事象の1つを,LET誘導ロバスト最適化におけるホットスポットを最小化するためのボクセル制約を提案した。方法および材料と方法:IMPTで治療した10人のBOS癌患者を,次の条件のうちの1つによって慎重に選択した。(1)経過観察中の脳壊死の診断;および(2)脳への用量制約を満たさないことにより,脳壊死のリスクが高いと考えられる。脳に前述の熱線量領域を含む最適化構造(BrainOPT)と評価構造(BrainROI)を,それぞれ最適化と評価のために作成した。2つの計画を,すべての患者のために作り出した:1つは従来の線量のみのロバスト最適化を用いて,もう1つはLET誘導ロバスト最適化を用いた。LETの影響を余分な生物学的線量(xBD)の項により最適化に統合した。線量,LET,または組合せ(線量/LET)分布のいずれかにおける小および孤立ホットスポットを制御するためのボクセル制約の新しい最適化ツールを開発し,選択した構造の線量/LETホットスポットを最小化するために使用した。線量-体積ヒストグラム(DVH)とxBD線量-体積ヒストグラム(xBDVH)からの指数を計画評価に用いた。線量-LET-体積ヒストグラム(DLVH)の新たに開発したツールも採用し,基礎となる機構を説明した。従来の線量のみとLET誘導ロバスト最適化計画の間のDVHとxBDVH指数の統計的比較にWilcoxon符号順位検定を用いた。結果:Per-ボクセル制約は,LET誘導ロバスト最適化において,線量のみとLET誘導ロバスト最適化とLETホットスポットの両方で,線量ホットスポットを効果的かつ効率的に最小化した。従来の線量のみのロバスト最適化と比較して,LETガイドロバスト最適化は,脳ROI(VxBD,50Gy[RBE],p=0.009;VxBD,60Gy[RBE],p=0.025;xBD1cc,p=0.017;xBD2cc,p=0.022),標的の線量ホットスポット,および脳ROIの線量ホットスポットで,統計学的に低いxBDホットスポットを有する計画を生成できた。DLVH分析は,LET誘導ロバスト最適化が,同じ用量レベルでLETを減らすか,または高用量領域から低用量領域まで高LETを再分布できることを示した。結論:Per-ボクセル拘束は,IMPTにおける線量/LETホットスポットを最小化するための強力なツールである。LET誘導ロバスト最適化計画は,xBDホットスポット制御に関して,従来の線量のみロバスト最適化計画より優れていた。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *エネルギー移動 ,  *最適化 ,  陽子 ,  二次計画法 ,  放射線量 ,  線形性 ,  *ホットスポット ,  再分布 ,  ヒストグラム ,  ボクセル
準シソーラス用語： 頭蓋 ,  *ロバスト最適化 ,  有害事象 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 脳壊死 ,  強度変調陽子療法 ,  LET誘導ロバスト最適化 ,  パーボクセル制約

分類 (1件)： 腫ようの放射線療法  (GE03034K)

タイトルに関連する用語 (10件)： 頭蓋底 ,  頸部 ,  癌患者 ,  線形 ,  エネルギー移動 ,  誘導 ,  ロバスト最適化 ,  ホットスポット ,  最小化 ,  制約