文献
J-GLOBAL ID:202202232854868681   整理番号:22A0828062

コロナウイルス疾患19の急性期後遺症におけるマルチシステムの関与【JST・京大機械翻訳】

Multisystem Involvement in Post-Acute Sequelae of Coronavirus Disease 19
著者 (15件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 367-379  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0008A  ISSN: 0364-5134  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:本研究の目的は,コロナウイルス病2019((COVID-19)PASC)の急性後遺症の脳血管,神経障害および自律神経の特徴を記述することであった。方法:この後向き研究は,PASCと整合する慢性疲労,脳霧および起立不耐性の連続患者を評価した。対照は,姿勢頻拍症候群(POTS)と健康な参加者を含んだ。分析データは,調査と自律神経(Valsalva手技,深呼吸,sudomotor,および傾斜試験),中大脳動脈における脳血管(脳血流速度[CBFv]モニタリング),呼吸(血管造影モニタリング),および神経因性(小線維ニューロパチーの評価のための皮膚生検)試験および炎症性/自己免疫マーカーを含んだ。結果:PASCの9人の患者は,軽度のCOVID-19感染の0.8±0.3年後に評価し,家庭観察として治療した。自律神経,疼痛,脳霧,疲労および呼吸困難調査は,対照(n=15)と比較して,PASCおよびPOTS(n=10)において異常であった。傾斜テーブル試験は,PASC症状の大部分を再現した。起立性CBFvは,対照(-3.0±7.5%,p=0.001)と比較し,PASC(-2.0±13.4%)とPOTS(-20.3±15.1%)で低下し,PASCでは呼気末期二酸化炭素とは無関係であったが,POTSでは過換気により生じた。PASCにおける低下した起立性CBFvは,(n=6)および(n=3)起立性頻脈のない被験者の両方を含んだ。Dysautomiaは高頻度であった(PASCとPOTSの両方で100%)が,PASCではより軽度であった(p=0.002)。PASCとPOTSコホートは小線維ニューロパチー(89%対60%)の頻度で分岐したが,炎症マーカー(67%対70%)では分岐しなかった。PASCでは,スピンと起立性低炭酸症が認められた。軽度COVID-19感染後のPASCは,多系統関与と関連する。(1)持続性脳細動脈血管収縮を伴う脳血管調節不全;(2)小線維ニューロパチーと関連ジストロマニア;(3)呼吸調節不全;(4)慢性炎症。ANN NEUROL 2022;91:367~379。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の疾患  ,  循環系の診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る