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J-GLOBAL ID:202202232903451394   整理番号:22A0496088

COVID-19患者における酸塩基障害【JST・京大機械翻訳】

Acid base disorders in patients with COVID-19
著者 (28件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 405-410  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4497A  ISSN: 1573-2584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:酸性塩基障害は,コロナウイルス疾患2019(COVID-19)の患者であまり記述されていない。COVID-19における肺炎と腎臓損傷の高い罹患率を考慮すると,頻繁な酸-塩基変化はSARS-Cov-2感染で入院した患者において予想される。本研究は,COVID-19の診断を伴う症候性患者における酸-塩基障害の罹患率を評価することを目的とした。方法:後向き研究は,2013年3月から20年6月までのモデナ大学病院で入院したCOVID-19患者を登録した。ベースライン動脈血ガス(ABG)分析を,211人の患者で集めた。多重ABG分析の被験者では,最初の測定のみを選択した。7.37未満のpHを酸血症として分類し,7.43以上のpHをalkalmiaとして分類した。結果:ABG分析は,低動脈酸素分圧(PO_2,70.2±25.1mmHg),酸素飽和(SO_2,92%)およびPO_2/FiO_2比(231±129)の軽度低下を明らかにした。酸-塩基変化は患者の79.7%に見られた。代謝性アルカローシス(33.6%)は,主要な変化であり,次いで呼吸器アルカローシス(30.3%),複合アルカローシス(9.4%),呼吸器アシドーシス(3.3%),代謝性アシドーシス(2.8%)および他の代償酸塩基障害(3.6%)であった。代謝性アシドーシスの6人の患者すべては,追跡調査の最後で死亡した。結論:COVID-19で入院した患者の大多数(79.7%)でpHの変化が生じた。患者は,酸-塩基障害の全てのタイプを経験し,特に代謝と呼吸性アルカローシスは,患者のこの群で最も一般的な変化であった。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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循環系疾患の外科療法 
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