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J-GLOBAL ID:202202232947991335   整理番号:22A1022450

トリグリセリド-グルコース指数は非糖尿病成人における頸動脈プラークとその安定性に関連する:横断的研究【JST・京大機械翻訳】

Triglyceride-Glucose Index Is Related to Carotid Plaque and Its Stability in Nondiabetic Adults: A Cross-Sectional Study
著者 (13件):
資料名:
巻: 13  ページ: 823611  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7085A  ISSN: 1664-2295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:頸動脈プラークは脳卒中の発症において重要な役割を果たす。トリグリセリド-グルコース(TyG)指数はインシュリン抵抗性の信頼できる代替マーカーである。しかしながら,TyGインデックスと頸動脈プラークの間の関係および非糖尿病成人におけるその安定性に関するデータは限られている。方法:本研究は,2016年1月~2017年12月の間に,中国, Zhen州大学の第1回付属病院において,包括的健康スクリーニングに参加した20歳以上の24,895人の都市労働者(10,978人の男性および13,917人の女性)について実施した。頸動脈プラークを超音波検査を用いて評価した。TyG指数をln[空腹時トリグリセリド(mg/dL)×空腹時血糖(mg/dL)/2]として計算した。ロジスティック回帰モデルおよび制限三次スプライン(RCS)モデルを用いて,TyG指数と頸動脈プラークおよびオッズ比(ORs)および95%信頼区間(CIs)による安定性との関係を推定した。結果:頸動脈プラークは,それぞれ,2,511(10.1%)と3,158(12.1%)の安定と不安定なプラークで,5,668(22.8%)の回答者で検出された。頚動脈プラークの有病率とTyG指数四分位レベルの間に有意な正の相関があり,安定および不安定頚動脈プラークの有病率に関して同じ関連が観察された(傾向<0.0001)。TyG指数の最高対最低四分位に対する多変量調整OR(95%CI)は,頚動脈プラークで1.30(1.15~1.47),安定頚動脈プラークで1.38(1.17~1.63),不安定頚動脈プラークで1.24(1.07~1.43)であった。RCS分析は,TyGインデックスと頸動脈プラークの間の線形会合を示し,TyGインデックスと安定な頸動脈プラークと不安定な頸動脈プラークの両方の間で,線形会合も観察した(直線性に対しP)。結論:著者らの知見は,TyGインデックスが頸動脈プラークと有意に関連し,非糖尿病被験者における頚動脈プラークの早期同定のための有用な指標であることを示唆する。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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代謝異常・栄養性疾患一般 
引用文献 (31件):
  • Global Regional Regional and National Burden of Stroke. 1990-2016: a systematic analysis for the global burden of disease study 2016. Lancet Neurol. (2019) 18:439-58. doi: 10.1016/s1474-4422(19)30034-1
  • Saba L, Saam T, Jäger HR, Yuan C, Hatsukami TS, Saloner D, et al. Imaging biomarkers of vulnerable carotid plaques for stroke risk prediction and their potential clinical implications. Lancet Neurol. (2019) 18:559-72. doi: 10.1016/S1474-4422(19)30035-3
  • Kopczak A, Schindler A, Bayer-Karpinska A, Koch ML, Sepp D, Zeller J, et al. Complicated carotid artery plaques as a cause of cryptogenic stroke. J Am Col Cardiol. (2020) 76:2212-22. doi: 10.1016/j.jacc.2020.09.532
  • Song P, Fang Z, Wang H, Cai Y, Rahimi K, Zhu Y, et al. Global and regional prevalence, burden, and risk factors for carotid atherosclerosis: a systematic review, meta-analysis, and Modelling study. Lancet Glob Health. (2020) 8:e721-e9. doi: 10.1016/S2214-109X(20)30117-0
  • Naylor AR, Ricco JB, de Borst GJ, Debus S, de Haro J, Halliday A, et al. Editor's Choice - management of atherosclerotic carotid and vertebral artery disease: 2017 clinical practice guidelines of the european society for vascular surgery (Esvs). Eur J Vascular Endovasc Surg. (2018) 55:3-81. doi: 10.1016/j.ejvs.2018.03.023
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