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J-GLOBAL ID：202202232960955626   整理番号：22A0838007

共存背景に依存するCOVID-19の重度経過の予測因子【JST・京大機械翻訳】

Predictors of severe course of COVID-19 depending on comorbid background

著者 (3件)： Pshenichnaya N. (Central Research Institute of Epidemiology, Moscow, Russian Federation) ,  Zhuravlev G. (Central Research Institute of Epidemiology, Moscow, Russian Federation) ,  Lizinfeld I. (Central Research Institute of Epidemiology, Moscow, Russian Federation)
資料名： International Journal of Infectious Diseases  (International Journal of Infectious Diseases)
巻： 116  号： S  ページ： S44  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3271A  ISSN： 1201-9712  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： COVID-19パンデミックは,特に共存症の存在に依存して,患者管理の特殊性,特に重度の疾患のリスクを精緻化するために,医療コミュニティに対する挑戦を提起する。【目的】共存患者におけるCOVID-19の重症コースを開発する可能性に影響を及ぼす因子の同定。ロシア連邦の2020年1月から11月までの期間において,COVID-19と診断された入院患者の後向き研究。ORとCI 95%の計算による共存背景に依存して,経過の重症度の分析を行い,疾患の重症経過の発達に影響する有意な因子を同定した。67567人の患者のうち,22545人は共存症を有していた。それらの7025人(31.2%)は,重度の疾患経過,15520(68.8%)-ミルド/中等度であった。45,022人の患者は共存症がなかった:重度のコースは,2558人(5.7%)の患者で,軽度/中等度は42464人(94.3%)であった。患者の総数から,共存症と重度の経過は10.4%で記録された。共存症と軽度/中等度経過は23%;共存症のない重度のコースは3.8%であった;共存症のない軽度/中等度コースは62.8%であった。共存症は,共存症バックグラウンドのない患者(CI:7.156-7.890)と比較して,重度のコースを7.514倍発達させるリスクを増加させた。呼吸器系の共存症の存在は,3042人の患者(全体の4.5%)で検出し,1.618倍(95%,CI:1.478~1.771)で重度のコースを開発するリスクを増加させた。心臓血管系-12706(18.8%),リスクは5.015倍(95%CI:4.788-5.253),内分泌-2314(3.4%),リスクは3.274倍(95%,CI:2.995-3.579),腫瘍学-944(1.4%),リスクは4.072倍(95%CI:3.567-4.648)増加した。これらの指標は統計的に有意であった(p<0.001)。胃腸管(p=0.213)と尿系(p=0.12)の疾患は,統計的に有意でなかった。結果は,共存症背景を捜すための付加的診断手段が,各個人患者に対してより正確な予測を可能にするため,併存疾患を有する患者におけるCOVID-19の重症コースのリスク増加を示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *リスク ,  胃腸管 ,  呼吸器 ,  因子 ,  病気 ,  内分泌 ,  診断 ,  循環系 ,  指標 ,  患者管理 ,  ロシア連邦
準シソーラス用語： 後向き研究 ,  特異性 ,  *予測因子 ,  重症度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 疫学  (GB03000E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 共存 ,  背景 ,  予測因子