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J-GLOBAL ID:202202232981053445   整理番号:22A0576600

集中治療室における患者のせん妄に対する家族介入:系統的メタ分析【JST・京大機械翻訳】

Family intervention for delirium for patients in the intensive care unit: A systematic meta-analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 96  ページ: 114-119  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3362A  ISSN: 0967-5868  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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せん妄は重症患者における急性脳機能障害の共通症状の1つである。集中治療室(ICU)で入院した患者におけるせん妄発生率の低減に対する家族介入の効果を評価することを目的とした。方法:MeSH用語(”家族”OR”家族介護者”)AND(”せん妄”)を用いて,ランダム化臨床試験,コホート,および9月2021日までの前後研究に対する電子データベースを検索した。4199人の患者を含む合計6つの研究を分析した。対照群と比較して,せん妄のリスクは,家族介入群で24%低かった(OR 0 < 76[0 67-0 86],P=0.20,I2=31%)。2つの試行からのプールされたデータは,家族介入がより少ないせん妄日数(SMD:-1.13,95%CI:-1.91から-0.34;P=0.08;I2=67%)と関連することを示した。しかし,ICU滞在の長さ,機械的換気期間,および死亡率(ICU滞在日数:MD:-0.62日;95%CI:-1.49から0.24;P=0.14,I2=72%;機械的換気日数:MD:-0.48日;95%CI:-2.10から1.13;P=0.56;I2=0%,死亡率:OR:0.68,95%CI:0.22から2.09;P=0.08;I2=67%)の2群間に有意差はなかった。現在のエビデンスは,入院ICU患者におけるせん妄リスクとせん妄日の減少における家族介入の使用を支持する。しかし,ICU滞在長,換気期間,および死亡率の低減に対するその効果は,更なる研究を必要とする。将来の研究は,特定の家族介入戦略とそれらの期間を同定することを考慮すべきである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の外科療法  ,  精神障害 

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