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J-GLOBAL ID：202202233014938069   整理番号：22A0566460

クロスモーダル関連性の基礎となる神経計算機構と知覚決定に対するその影響【JST・京大機械翻訳】

Neurocomputational mechanisms underlying cross-modal associations and their influence on perceptual decisions

著者 (4件)： Bolam Joshua (School of Biomedical Sciences, University of Leeds UK) ,  Boyle Stephanie C. (Institute of Neuroscience and Psychology, University of Glasgow UK) ,  Ince Robin A.A. (Institute of Neuroscience and Psychology, University of Glasgow UK) ,  Delis Ioannis (School of Biomedical Sciences, University of Leeds UK)
資料名： NeuroImage  (NeuroImage)
巻： 247  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3139A  ISSN： 1053-8119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 感覚様式にわたる情報の補足的な特徴に曝露されると,著者らの脳は,複数の様式に別々に提示される刺激の特徴間の交差様式の会合を定式化する。例えば,聴覚ピッチビジュアルサイズ連想は,小サイズの視覚物体を有する高ピッチ音と大サイズの視覚物体を有する低ピッチ音をマップする。優先,または一致,クロスモーダル関連は,行動性能,すなわち,マルチセンサ意思決定パラダイムを通しての選択精度と反応時間(RT)に影響を及ぼすことが示されている。しかし,知覚的意思決定におけるそのような影響を支える神経機構は不明のままである。ここでは,意思決定時に脳で連想一致性から知覚的改善が出現する場合の同定を試みた。特に,そのような改良が,ディシジョン動力学におけるΔΨ早期の感覚処理利益,あるいは「長のポスト感覚変化を表すかどうかを尋ねた。脳電図(EEG)と組み合わせた陰的協会試験(IAT)の修正版を用いて,知覚的意思決定に対する聴覚刺激駆動ピッチサイズ相関の影響の根底にある神経活動を測定した。行動結果は,参加者が聴覚ピッチが一致して,その連想視覚サイズ対応物とは一致して,試験中にかなり速く応答することを示した。多変量線形判別分析(LDA)を用いて,IAT性能を支えるEEG活性の時空間動力学を特性化した。聴覚刺激の最大識別の時間,およびIAT性能の根底にあるΔΨLate成分(約330~340ms後刺激開始)の時間と一致する,ΔΨEarly成分(約100~110ms後刺激開始)を見出した。決定形成におけるこれらの成分の機能的役割を特性化するために,著者らは,神経形成階層Drift拡散モデル(HDDM)を組み込み,後期成分が応答注意を減少させ,蓄積するより少ない官能証拠を必要とし,一方,初期成分は不一致試験の感覚符号化プロセスの持続時間を増加させることを明らかにした。全体として,著者らの結果は,知覚的決定形成に対する連想一致の「後期のポスト感覚神経表現と同様に,ΔΨの早期感覚処理の寄与への機構的洞察を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 応答 ,  視覚 ,  *聴覚 ,  意思決定 ,  脳波 ,  脳 ,  音響 ,  感覚 ,  神経伝達 ,  知覚神経 ,  音刺激 ,  音の高さ ,  定式化
準シソーラス用語： 聴覚刺激 ,  神経活動 ,  線形判別分析 ,  感覚処理 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： クロスモーダル関連 ,  合同性 ,  暗黙的連想試験 ,  EEG ,  知覚的意思決定 ,  階層的ドリフト拡散モデル

分類 (2件)： 感覚系一般  (EJ13010Q) ,  応用心理学  (AE02000A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 関連性 ,  基礎 ,  神経 ,  計算 ,  知覚