抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・既設胎内川ダムは高さ93m,堤頂長215mの重力式コンクリートダムとして昭和52年に完成。
・今回,胎内川河川総合開発事業において検討したところ,河川管理施設構造令(昭和51年)で規定する洪水吐きの放流能力を満たさないことが判明。
・ここにダム設計洪水流量を安全に流下させるため,非越流部にクレストゲート1門の増設を計画。
・概略設計を基に水理模型実験を行ったところ,既設減勢工では十分な減勢が不可能であることが判明。
・本稿では,この対応策について水理模型試験を中心に解説。
・既設洪水吐きの減勢工改良検討,既設減勢工の改良検討,新設洪水吐きの検討,最適案の流況,副ダムの嵩上げ形状の検討について報告。