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J-GLOBAL ID：202202233076249358   整理番号：22A0796489

高温で中性子照射した炭化ケイ素材料における蓄積エネルギー放出の機構【JST・京大機械翻訳】

Mechanisms of stored energy release in silicon carbide materials neutron-irradiated at elevated temperatures

著者 (4件)： Koyanagi Takaaki (Materials Science Technology Division, Oak Ridge National Laboratory, Oak Ridge, TN, USA) ,  Wang Hsin (Materials Science Technology Division, Oak Ridge National Laboratory, Oak Ridge, TN, USA) ,  Karakoc Omer (Materials Science Technology Division, Oak Ridge National Laboratory, Oak Ridge, TN, USA) ,  Katoh Yutai (Materials Science Technology Division, Oak Ridge National Laboratory, Oak Ridge, TN, USA)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 214  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： SiCの貯蔵エネルギー放出挙動を理解することは,貯蔵エネルギー放出が事故条件中の応答に影響するので,軽水炉用のSiCベース燃料被覆の設計に重要である。示差走査熱量測定を用いて,軽水炉関連線量および温度条件下での中性子照射後のモノリシックSiCおよびSiC繊維強化SiCマトリックス複合バリアントの貯蔵エネルギーを評価した。試験は0.5,3および20K/minの加熱速度で1273Kまで行った。エネルギー放出開始温度は照射温度にほぼ対応し,エネルギー放出は加熱速度が増加するにつれて遅れた。モノリスと複合材料試料は~1000Kまで類似の貯蔵エネルギー放出挙動を示し,その温度以上ではエネルギー放出は材料タイプに依存した。本研究で測定したエネルギー放出は,~1000K以下の温度で材料固有の熱容量以下であるが,約1000K以上の温度ではある材料およびアニーリング条件下でそれを超える。試験片の照射誘起体積膨潤量は全貯蔵エネルギーの指標であった。この観察に基づいて,エネルギー放出挙動を膨潤回復モデルによって記述した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *高温 ,  *中性子照射 ,  熱容量 ,  膨潤 ,  *炭化ケイ素 ,  軽水型原子炉 ,  燃料管 ,  繊維強化 ,  放射線量 ,  加熱速度 ,  材料 ,  示差走査熱量測定 ,  温度条件
準シソーラス用語： *蓄積エネルギー ,  モノリス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 貯蔵エネルギー放出 ,  炭化ケイ素 ,  中性子照射 ,  示差走査熱量測定

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 中性子照射 ,  炭化ケイ素 ,  蓄積エネルギー ,  放出