文献

J-GLOBAL ID：202202233162341585   整理番号：22A1047660

選択的結腸直腸手術における手術部位感染予防バンドル【JST・京大機械翻訳】

Surgical site infection prevention bundle in elective colorectal surgery

著者 (5件)： Dixon L.K. (University Hospitals Bristol and Weston, Bristol, UK) ,  Dixon L.K. (Population Health Sciences, University of Bristol, Bristol, UK) ,  Biggs S. (University Hospitals Bristol and Weston, Bristol, UK) ,  Messenger D. (University Hospitals Bristol and Weston, Bristol, UK) ,  Shabbir J. (University Hospitals Bristol and Weston, Bristol, UK)
資料名： Journal of Hospital Infection  (Journal of Hospital Infection)
巻： 122  ページ： 162-167  発行年： 2022年 
JST資料番号： A1241A  ISSN： 0195-6701  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 外科的部位感染(SSI)は有意な経済的負担と,患者が罹患する不顕性コストの原因であり,最大60%が予防可能である。大腸患者は,腸内容物による創傷汚染のリスクにより,SSIにより不均衡に影響を受ける。著者らは,証拠に基づく介入の束を使用して,選択的結腸直腸手術の後,表在性SSIの率を減らすことを狙った。SSI予防束は,トリクロサン被覆縫合,2%クロルヘキシジン皮膚調製,および腹腔鏡処置中の暖められた二酸化炭素(CO_2)の使用からなる選択的結腸直腸手術で実行された。SSI低減戦略を前向きに実施し,歴史的対照と比較した。著者らの一次転帰尺度は,表在性SSIの全体率であった。SSIの定義として,臨床特徴と共に微生物学的証拠を用いる疾病管理および予防基準のためのセンターを使用した。全体のSSI率は,SSI予防束(N=184)(調整オッズ比0.38;信頼区間0.21-0.67;P<0.001)を受けた患者の前束群(N=208)と12.5%で27.4%であった。SSI診断までの時間中央値は術後8日であった。全患者の入院期間(LOS)は,束の施行後,ベースラインで6日から変化しなかった。SSI防止束の成功した実装を示し,これは表面SSI率を低下させた。このSSI予防束は,選択的結腸直腸手術で標準診療となり,緊急全身手術に束を拡張する計画になる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 被覆 ,  二酸化炭素 ,  *結腸 ,  創傷 ,  大腸 ,  予防 ,  縫合術 ,  微生物学 ,  *外科術 ,  院内感染 ,  *術後感染症 ,  *消化器外科 ,  腹腔鏡 ,  入院期間
準シソーラス用語： *手術部位感染 ,  *直腸手術 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 手術部位感染 ,  SSI ,  大腸手術 ,  院内感染

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  消化器疾患の外科療法  (GH05030R)

物質索引 (1件)： トリクロサン

タイトルに関連する用語 (4件)： 結腸直腸 ,  手術 ,  手術部位感染 ,  予防