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J-GLOBAL ID：202202233174849596   整理番号：22A0570483

脳梗塞後の非家族者の誤認/誤認:症例報告【JST・京大機械翻訳】

False recognition/misidentification of unfamiliar person after cerebral infarction: A case report

著者 (7件)： Sugahara Yumiko (Nagaoka Rehabilitation Hospital, Shizuoka, Japan) ,  Iizuka Chiaki (Nagaoka Rehabilitation Hospital, Shizuoka, Japan) ,  Doi Kazuya (Nagaoka Rehabilitation Hospital, Shizuoka, Japan) ,  Matsuzaki Kenichiro (Nagaoka Rehabilitation Hospital, Shizuoka, Japan) ,  Nagaoka Masanori (Nagaoka Rehabilitation Hospital, Shizuoka, Japan) ,  Nagaoka Masanori (Nikko-Noguchi Hospital, Tochigi, Japan) ,  Nagaoka Masanori (Department of Neurology and Rehabilitation Medicine, Juntendo University, Japan)
資料名： Cortex  (Cortex)
巻： 147  ページ： 185-193  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3168A  ISSN： 0010-9452  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 84歳の男性は,心原性脳梗塞後の非家族性者の偽認識/認識を示した。患者は,良好な視力と聴力,半盲,片側空間無視と視覚対象失語症はなかった。しかし,彼はリハビリテーション療法士の顔を記憶できず,他の患者の訪問者と理学療法士を家族のメンバーと友人として誤っていった。一般認知機能は,Hasegawa痴呆スコア修正(HDS-R)25/30(カットオフスコア20)で保存された。顔の認識に関しては,顔の感情の解釈や性別や年齢評価などの顔アイデンティティの認識を必要としないタスクは相対的に保存されていたが,家族のメンバーやceleの認知はひどく障害され,不整合顔のマッチングはわずかに損なわれた。家族と友人の意味情報は保持された。患者の症状は,随伴性失語症と似ていたが,それらは,声門症を有する一般的な連想性失語症とは異なった。MRI病変は,右前側頭葉を含む前頭および側頭葉に局在化し,右後頭および側頭葉ではなく,視覚(顔)および聴覚(声)の手がかりを人識別に利用できない,多峰性ヒト認識障害の病変部位と考察した。顔面認知障害に加えて,側頭葉上の前頭葉の障害探索(モニタリング)機能もこの症例の誤認識/誤認に寄与する可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 視覚 ,  聴覚 ,  視力 ,  聴力 ,  ヒト ,  患者 ,  前頭葉 ,  側頭葉 ,  失語 ,  *症例報告 ,  理学療法士 ,  認知症
準シソーラス用語： 認知障害 ,  *誤認識 ,  認知機能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 誤認識/誤同定 ,  脳梗塞 ,  右前頭側頭病変 ,  連想失認 ,  マルチモーダル人物認識障害 ,  Fregoli症候群

分類 (1件)： 神経系の疾患  (GN03000O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 脳梗塞 ,  家族 ,  誤認 ,  症例報告