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J-GLOBAL ID:202202233207606801   整理番号:22A0329082

二重触媒電極支援自己維持Fe2+電気-Fenton系によるテトラサイクリン,ノルフロキサシン及びメチルオレンジ廃水処理の改良分解:調節因子,機構及び経路【JST・京大機械翻訳】

Improved degradation of tetracycline, norfloxacin and methyl orange wastewater treatment with dual catalytic electrode assisted self-sustainedFe2+ electro-Fenton system: Regulatory factors, mechanisms and pathways
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巻: 284  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水源における抗生物質と染料の存在に伴う環境ハザードは,効率的で適切な廃水処理技術の開発を必要とする。本研究では,二重触媒電極支援自己持続Fe2+電気Fentonシステムを構築し,廃水中のテトラサイクリン,ノルフロキサシンおよびメチルオレンジを効率的かつ経済的に分解した。新規チタンメッシュベースのPbO_2/SnO_2アノード電極を,Sn対Pb0.5:1の比で最良の酸化性能を有する電着によって調製し,銀ドープ亜鉛ベース有機フレームワーク(Ag@ZOF)混合結晶カソード触媒を,室温で沈殿により合成した。一方,犠牲鉄アノードを,電力供給なしで酸性溶液中でシステムに導入し,Fe(2+)の内因性供給を実現した。結果は,pH範囲3.5~4.0,鉄面積10cm2,電流強度9mAの最適条件下で,このプロセスがH_2O_2とFe2+を自己支持できることを示した。電流効率は369.5%と計算された。導電性基板担持カソード触媒の型は,新しい結合電気-Fentonシステムの性能を決定する重要な因子である。導電性基板(ステンレス鋼メッシュ(SS),炭素フェルト(CF)および活性炭顆粒(ACG))を負荷したAg@ZOF触媒電極を用いた電気-Fentonシステムを構築し,テトラサイクリン(TC)を分解し,分解効率は100%(k=0.03048),99.7%(k=0.01831),99.7%(k=0.01421)であった。さらに,Ag@ZOF-SS電極の実験群は,TC,ノルフロキサシン(NOR),メチルオレンジ(MO)に対して良好な分解効果を達成し,分解効率は,それぞれ,99.1%,92.8%,および100%であった。TC,NORおよびMOの可能な分解経路を中間体を分析することによって提案した。本研究は,抗生物質と染料廃水の処理におけるシステムのスケールアップ可能性を実証した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の化学的処理  ,  廃水処理 

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