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J-GLOBAL ID：202202233291364316   整理番号：22A0455554

暗所および光条件下で成長した微小藻類によるオリーブ工場廃水からのフェノール化合物の除去【JST・京大機械翻訳】

Removal of Phenolic Compounds from Olive Mill Wastewater by Microalgae Grown Under Dark and Light Conditions

著者 (2件)： Lindner Astrid Victoria (Sustainable Chemistry (Resource Efficiency), Institute of Sustainable Chemistry, Leuphana University of Lueneburg, Lueneburg, Germany) ,  Pleissner Daniel (Sustainable Chemistry (Resource Efficiency), Institute of Sustainable Chemistry, Leuphana University of Lueneburg, Lueneburg, Germany)
資料名： Waste and Biomass Valorization  (Waste and Biomass Valorization)
巻： 13  号： 1  ページ： 525-534  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5018A  ISSN： 1877-2641  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オリーブ工場廃水(OMW)中のフェノール化合物は,それらの抗菌特性により環境脅威と考えられている。微細藻類の代謝多様性のため,これらの化合物の生物的除去は適切なアプローチである。フェノール化合物の生物除去を研究するために,3つの微細藻類種Chlorella vulgaris,Acutodesmus obliquusおよびMonoraphidium brauniiを,異なる濃度のOMWの存在下で,一定の光(50μmol/m2s)および暗(1g/Lのグルコース)条件下でフラスコ中で培養した。培地への1%(v/v)OMWの添加は,非阻害性または増殖促進性を示し,フェノール化合物は試験した全ての種により7~21%除去された。6%(v/v)OMWによる栽培は,速い成長(光下のC.vulgaris,暗条件下のM.braunii)およびフェノール化合物(M.braunii,暗所)の除去におけるいくつかの例外的な実験をもたらした。OMWのより高い割合(12および25%,v/v)は阻害的であった。暗条件下で,微細藻類は最初にグルコースを消費し,ジオーキックプロセスでフェノール化合物を除去した。フェノール化合物の除去は光条件下で有利であった。本研究の結果は,フェノール化合物の微細藻類ベースの除去と毒性OMWの価格決定の機会と課題を明らかにした。グラフ抽象;Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 価格決定 ,  *フェノール類 ,  クロレラ属 ,  増殖促進 ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： Monoraphidium ,  *微小藻類 ,  *光条件 ,  暗所 ,  *オリーブ工場廃水 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 微小藻類 ,  除去 ,  オリーブ工場廃水 ,  フェノール化合物

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  廃水処理  (FJ02022Y)

物質索引 (1件)： グルコース

タイトルに関連する用語 (6件)： 暗所 ,  光条件 ,  成長 ,  微小藻類 ,  オリーブ工場廃水 ,  フェノール化合物