文献

J-GLOBAL ID：202202233342413960   整理番号：22A0686001

異なる硫酸化レベルを有する石灰石焼成粘土セメント(LC=3)の収縮,水和および強度発現【JST・京大機械翻訳】

Shrinkage, hydration, and strength development of limestone calcined clay cement (LC³) with different sulfation levels

著者 (3件)： Hay Rotana (Division of Engineering, New York University Abu Dhabi, Abu Dhabi, P.O. Box 129188, United Arab Emirates) ,  Li Liang (Department of Sciences and Engineering, Sorbonne University Abu Dhabi, Abu Dhabi, P.O. Box 38044, United Arab Emirates) ,  Celik Kemal (Division of Engineering, New York University Abu Dhabi, Abu Dhabi, P.O. Box 129188, United Arab Emirates)
資料名： Cement & Concrete Composites  (Cement & Concrete Composites)
巻： 127  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0500B  ISSN： 0958-9465  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,半水和物の様々な硫酸化レベルを有する石灰石焼成粘土セメント(LC3)系混合物の自己収縮を調べた。物理化学的進化と強度発達もモニターした。混合物の優れた機械的性能は最適硫酸化レベルで達成されたが,収縮は硫酸塩含量と共に低下した。熱量測定データは半水和物が遅延し,第2のアルミン酸塩ピークを広げたことを示した。石膏とエトリンガイトの両方が水和中に早く生成し,3日間の硬化後にカルボアルミネートが観察された。LC3混合物中のエトリンガイトは通常のポルトランドセメント(OPC)混合物に比べて小さいサイズであり,LC3マトリックス中の細孔の微細化に起因した。ポルトランダイト(Ca(OH)_2)の含有量はポゾラン反応による硬化時間と共に減少した。この知見は,LC3系コンクリート複合材料の観察された自己収縮およびその結果としての性能に及ぼす化学的および微細構造的変化の両方の結合効果を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *セメント ,  熱量測定 ,  コンクリート ,  *石灰石 ,  石膏 ,  ポルトランドセメント ,  *粘土 ,  水酸化カルシウム ,  *水和 ,  水和物 ,  硫酸塩 ,  エトリンジャイト ,  ポゾラン反応 ,  *硫酸化 ,  *強度発現
準シソーラス用語： ポルトランダイト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 石灰石焼成粘土 ,  硫酸化 ,  硫酸塩バランス ,  収縮 ,  機械的性質

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  セメントの性質・分析  (YC05040F)

タイトルに関連する用語 (8件)： 硫酸化 ,  石灰石 ,  焼成 ,  粘土 ,  セメント ,  収縮 ,  水和 ,  強度発現