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J-GLOBAL ID：202202233345131867   整理番号：22A0429550

超膨潤リオトロピック相の高分解能構造解明【JST・京大機械翻訳】

High-resolution structural elucidation of extremely swollen lyotropic phases

著者 (2件)： Matthews Lauren (ESRF, The European Synchrotron, Grenoble 38043, France) ,  Narayanan Theyencheri (ESRF, The European Synchrotron, Grenoble 38043, France)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 610  ページ： 359-367  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自己集合リオトロピック相は種々の応用で重要であり,特にマイクロエマルションは製剤科学に必須である。油と水領域を分離する界面活性剤膜の曲げ弾性率を系統的に増加させることにより,マイクロエマルションを膨潤させるとき,特殊な状況が生じた。このような非常に膨潤したマイクロエマルション相を実現する試みにおいて,Peter et al.[Phys.Rev.Lett.,76(1996)3866]は,デカン,ブライン,オクタノール,およびドデシル硫酸ナトリウムからなる擬4元系の複雑な相図の狭い断面にわたって,長範囲規則三次元立方相を含む多様なリオトロピック相を見出した。本研究では,状態図の同じ領域を高分解能小角X線散乱(HR-SAXS)とレオ-SAXSを用いて再調査し,試料の均質化と構造単位配向のための重要な技術的側面である。膨潤した二次元六方晶相の生成が観察されたが,立方晶相の構造的特徴は検出されなかった。以前に記録された長い相関長は,レオ-SAXS測定から得た六方晶相に対して2000nm以上に見られた。散乱ベクトルにおいて3桁以上をカバーする測定に基づいて,構造は伸長した膨潤したエマルション液滴の組織化であり,それは,界面活性剤系に対して異常に大きな格子間隔を有する相互連結構造,高密度液体様秩序,または六角形形態への更なる秩序を形成することができた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 液滴 ,  散乱 ,  状態図 ,  ベクトル ,  *膨潤 ,  ブライン ,  界面活性剤 ,  乳濁液 ,  立方晶系 ,  二次元 ,  三次元 ,  マイクロエマルション ,  自己集合 ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル
準シソーラス用語： 四成分系 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 自己集合 ,  マイクロエマルション ,  エマルション ,  六方晶相 ,  小角X線散乱(SAXS) ,  レオ-SAXS ,  USAXS ,  非常に膨潤したリオトロピック相

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  液-液界面  (CB12030F)

物質索引 (1件)： ドデシル硫酸ナトリウム

タイトルに関連する用語 (2件)： 膨潤 ,  高分解能