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J-GLOBAL ID:202202233401742206   整理番号:22A0740044

GCr15軸受鋼の摩耗と接触疲労特性に及ぼす焼入と焼戻後の初期球状化ミクロ組織の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of initial spheroidizing microstructure after quenching and tempering on wear and contact fatigue properties of GCr15 bearing steel
著者 (5件):
資料名:
巻: 30  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3060A  ISSN: 2352-4928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なる初期球状化微細構造を有するGCr15軸受鋼を,4つの異なる熱間圧延と球状化熱処理工程によって得た。急冷および焼戻鋼のミクロ組織および機械的性質に及ぼす初期球状化微細構造の影響を詳細に研究した。焼入れおよび焼戻し後のGCr15軸受鋼のミクロ組織は焼戻マルテンサイト,M_3C非溶解炭化物および残留オーステナイトから成っていた。球状化焼鈍後の炭化物の球状化度は,急冷と焼戻し微細構造における非溶解炭化物のサイズと分布に決定的な影響を及ぼした。急冷と再加熱の間,大きなネットワーク炭化物,粒状炭化物と棒状炭化物を除去することは難しい。対照的に,球状化度の増加と初期微細構造におけるセメンタイト粒径の減少によって,非溶解炭化物の粒径は減少した。急冷と焼戻しの後,オンライン低温球状化アニーリングと新しいオフライン等温球状化アニーリング試料の硬度は,それぞれ756HVと818HVであった。オンライン低温球状化熱処理プロセスは,球状化焼鈍プロセスに必要な時間を減らすだけでなく,焼入および焼戻し試料の耐摩耗性および接触疲れ特性も改善する。従来のオフライン等温球状化アニーリングと比較して,オンライン低温球状化アニーリングとオフライン等温球状化アニーリングの摩耗率は,それぞれ26.5%と46.1%減少した。接触疲労の定格寿命L_10は15.4%と53.7%増加し,寿命中央値L_50はそれぞれ16.0%と53.1%増加した。同時に,接触疲れ試験後の残留オーステナイト分率の変化は減少した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

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