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J-GLOBAL ID:202202233421501107   整理番号:22A0824379

長野県における針葉樹精油の取り組みについて

著者 (1件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 8-14  発行年: 2022年03月01日 
JST資料番号: L7533A  ISSN: 1880-5426  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・長野県では樹木に含まれる精油を特用林産物とし,簡易な精油採取装置を開発し,精油が有する香り,抗菌・抗カビなどの機能性を検証,精油は芳香剤や入浴剤などに利用。
・伐採現場で生じる枝葉等の残材から効率よく,簡易で安価で自作が可能な精油採取装置として,ドラム缶や塩ビ管など構成する全ての部材が汎用品で賄えるドラム缶式装置(蒸留器容量:200L)を開発。
・粉砕した樹木を密閉容器(蒸留器)に入れて水蒸気で蒸し,水蒸気と共に精油分が揮発,次にその精油分を含む水蒸気を冷却,液化して分液漏斗に溜めると精油分と蒸留水が分離し精油を回収。
・長野県の主要4樹種の枝葉について複数回の実証試験の結果,採取量最大はヒノキの風乾3か月の枝葉で,6時間の蒸留で約700mLの精油を採取。
・この装置を用いて精油生産を行っている伊那市,安曇野市,塩尻市及び長野市の4事業者の事例,ドラム缶式以外のペール缶式(蒸留器容量:20L),薪焚き式(蒸留器容量:200L)各装置について記述。
・さらに,精油の機能性(抗菌性)について,きのこ栽培への応用可能性を記述。
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分類 (3件):
分類
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植物の生化学  ,  木材化学  ,  伐木,造材 
タイトルに関連する用語 (3件):
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