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J-GLOBAL ID:202202233493133586   整理番号:22A0929093

例外強度および熱安定性を有する超微細粒酸化物分散強化9Cr鋼【JST・京大機械翻訳】

Ultrafine-grained oxide-dispersion-strengthened 9Cr steel with exceptional strength and thermal stability
著者 (10件):
資料名:
巻: 30  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3044A  ISSN: 2352-1791  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナトリウム冷却高速炉と核融合炉の重要な構造材料として,8~12wt%Crを含むフェライト/マルテンサイト(F/M)型の酸化物分散強化(ODS)鋼を広範囲に研究した。しかし,これらのODS鋼のF/Mマトリックスは,しばしば微結晶(~1と10μmの間)である。粒径を超微細スケール(0.1~1μm)に低下させると,強度と耐放射線性の両方を増加させるべきである。ここでは,メカニカルアロイングと高圧/高温圧密技術を用いて,新しい超微細粒(UFG)ハフニウムドープ9Cr ODS鋼を調製した。UFG 9Cr ODS鋼は,平均粒径が約0.17μm,高密度(5×1022m-3)ハフニウム富化酸化物ナノ析出物が~6nmの平均粒径を有するマトリックス(es)から成る。1000°Cで焼鈍したUFG9Cr ODS鋼では顕著な粒成長は観察されなかった。対照的に,以前のUFG T91合金の結晶粒は500°C以下で安定である。非常に高い熱安定性は,結合動力学および熱力学的安定化効果,すなわち,粒成長は,高密度酸化物ナノ析出物によって動力学的に妨げられ,結晶粒界での元素Moの偏析から生じる低下した粒界エネルギーによって熱力学的に妨害される。UFG9Cr ODS鋼の降伏強さは2449MPaで,以前に報告された微結晶9Cr ODS鋼とUFG T91合金の約2倍であった。高い降伏強度は主に転位と結晶粒界強化効果に起因する。本研究で見出された戦略は,原子炉用途のための構造安定性および機械的性質の向上を有するUFG F/M ODS鋼の設計を助けるはずである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分散強化合金  ,  燃料要素 
タイトルに関連する用語 (4件):
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