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J-GLOBAL ID：202202233508083075   整理番号：22A0710745

共同住宅における重量床衝撃音レベル予測計算法-インピーダンス法における各種パラメータの検討-

A study on prediction method of heavy weight floor impact sound in multi-family housings: A study of parameters in impedance method

著者 (3件)： 黒木拓 (熊谷組) ,  大脇雅直 (熊谷組) ,  山下恭弘
資料名： 熊谷組技術研究報告(CD-ROM)  (Kumagai Technical Research Report (CD-ROM))
号： 80  ページ： ROMBUNNO.2  発行年： 2022年02月25日 
JST資料番号： G0988B  ISSN： 0919-8687  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 重量床衝撃音レベルの予測計算法としてインピーダンス法は実務的な予測法として広く用いられている方法である.本報では,建物構造や内装仕上げ構造の変化に対応するために,インピーダンス法による重量床衝撃音レベル予測計算における各種パラメータに関する検討を行い,重量床衝撃音レベルの予測計算精度に関する検討を行った.検討は,「インピーダンスレベル上昇量」,「共振によるインピーダンスレベル低下量」,「スラブの有効放射面積」,「居室の吸音力」について行った.検討の結果,L数の予測値と実測値は±5dBの範囲に含まれており,高い精度で予測計算できることを確認した.(著者抄録)

シソーラス用語： *集合住宅 ,  *床衝撃音 ,  騒音レベル ,  *インピーダンス ,  予測 ,  共振 ,  スラブ ,  音波吸収
準シソーラス用語： L値 ,  吸音 ,  *重量床衝撃音 ,  有効放射面積

分類 (1件)： 建築環境一般  (RB02010T)

引用文献 (10件)：

• 豊田政弘 ほか:住宅の重量床衝撃音遮断性能予測手法について, 日本音響学会講演論文集,pp.1209-1212,2012.9
• Sho Kimura, Katsuo Inoue, Practical Calculation of Floor Impact Sound by Impedance Method, Applied Acoustics, 26, pp.263-292, 1988.11
• 大脇雅直 ほか:大型スラブにおけるインピーダンス法による重量床衝撃音レベル予測手法に関する実験的検討,日本建築学会計画系論文集 第511号,pp.23-29,1998.9
• 日本建築学会編:建物の床衝撃音防止設計,技法堂出版,2009.11
• 黒木拓 ほか:インピーダンス法による重量床衝撃音レベル予測計算法に関する実験的検討-駆動点インピーダンスに関する検討-, 日本騒音制御工学会研究発表会講演論文集,pp.21-24,2011.9

タイトルに関連する用語 (7件)： 共同 ,  住宅 ,  重量床衝撃音 ,  予測 ,  計算法 ,  インピーダンス法 ,  パラメータ