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J-GLOBAL ID：202202233524618967   整理番号：22A0176885

充填層におけるバイオマスチャーのCO_2ガス化中の粒子内および粒子間拡散の重要性【JST・京大機械翻訳】

The significance of intraparticle and interparticle diffusion during CO₂ gasification of biomass char in a packed bed

著者 (4件)： Phounglamcheik Aekjuthon (Division of Energy Science, Lulea University of Technology, SE-971 87 Lulea, Sweden) ,  Baeckebo Markus (Division of Energy Science, Lulea University of Technology, SE-971 87 Lulea, Sweden) ,  Robinson Ryan (Global Technology, Hoganaes AB, Hoganaes, Sweden) ,  Umeki Kentaro (Division of Energy Science, Lulea University of Technology, SE-971 87 Lulea, Sweden)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 310  号： PB  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,強制対流のない充填層におけるチャーガス化の反応速度に及ぼす粒子内および粒子間拡散の影響を調べた。主な目的は,粒度分布(PSD)に基づいて,質量拡散抵抗の支配的スケールがどのように変化するかを解明することである。CO_2ガス化速度をパイロットスケール反応器から製造したトウヒチャーの熱重量分析(TGA)により測定した。2つのTGAデバイスを用いた実験装置は,異なる律速段階に及ぼす影響を強調した。市販のTGAを用いて,75μmと6.3mmの間の単分散粒子の単層で粒子内拡散の影響を調べた。粒子間拡散の影響を,マクロ-TGを用いて単分散および多分散粒子の充填層で調べた。粒子スケールにおいて,反応が粒子内拡散によって制御されたとき,ガス化比率は,粒径の増加によって減少した。この効果はThiele係数による有効係数によって記述できる。床スケールにおいて,充填層の空隙率および屈曲度は,床チャネルを通るCO_2の拡散性に対する影響力のあるパラメータであった。チャー粒子の非球状のため,比較的大きい粒子の層は高いボイド率を有し,より小さな粒子の存在は層ボイドサイズを下げるのに必須であった。その結果,PSDのより小さなサイズ分率は,床スケールでの拡散抵抗に主要な影響を及ぼした。これは,粒子および層スケールにおける拡散抵抗がPSD中の異なるサイズ画分に敏感であることを意味する。支配的な物質移動機構が拡散であるならば,PSDを操作することによって,充填床における全体の反応速度を弱めることができる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 物質移動 ,  反応速度 ,  粒度分布 ,  熱重量分析 ,  反応器 ,  *ガス化 ,  *固定層 ,  *チャー ,  強制対流 ,  *バイオマス ,  トウヒ ,  空隙率
準シソーラス用語： 単分散 ,  粒子内拡散 ,  拡散抵抗 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： バイオマスチャー ,  充填層 ,  CO_2ガス化速度 ,  粒子内拡散 ,  粒子間拡散 ,  粒度分布

分類 (4件)： 石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験  (YE04030T) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  その他の無触媒反応  (CB06070U) ,  排ガス処理法  (SC04020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 充填層 ,  ガス化 ,  拡散 ,  重要性