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J-GLOBAL ID:202202233554481003   整理番号:22A0489008

歯周炎患者における臨床的付着レベルおよび歯槽骨損失と異なる抗欝薬の関連:後ろ向き研究【JST・京大機械翻訳】

Association of different antidepressant classes with clinical attachment level and alveolar bone loss in patients with periodontitis: A retrospective study
著者 (6件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 75-84  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0196A  ISSN: 0022-3484  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究は,歯周炎患者における臨床付着損失(CAL)および歯槽骨レベル(BL)の観察と抗欝薬の異なる薬理学的クラスの関連を探索する,歯周病と抗欝薬使用の関係を決定することを目的とした。背景:歯周組織に対する抗うつ薬投与の影響に関する既存の証拠は,いくつかのクラスのみに焦点を当て,未だ不明である。したがって,この後向き研究は,臨床付着損失(CAL)と歯槽骨レベル(BL)との異なる抗うつクラスの関連を評価した。方法:本研究は,2014年から2018年までフロリダ大学で治療を追求した歯周炎の30歳以上の患者の集団で実施した。患者の記録から以下の変数を得た。抗うつ薬とそれらの薬理学的クラス(選択的セロトニン再取り込み阻害剤[SSRI],セロトニン-ノルエピネフリン再取り込み阻害剤[SNRI],三環,非定型およびモノアミンオキシダーゼ阻害剤[MAO]),年齢,性別,喫煙習慣,軽度全身疾患,CAL,およびセメント-エナメル質接合部(CEJ)および歯槽骨稜(BC)距離を,Ramfjord指数歯においてBLとして定義した。結果:582名の歯周炎患者を評価し,その内113名(19.4%)は抗うつ使用者であった。抗欝薬使用者は,非使用者(p<0.05)より,重度のCAL(≧5mm)で有意に低いBLとより少ない部位を示した。すべての単一クラス抗うつユーザの中で,SSRIユーザは,非ユーザよりもCALが有意に低く,BLが小さかった(p<0.05)。また,異なるクラスの抗欝薬の併用を受けた患者は,非使用者より良好なCALとBLを示した。性別,年齢,全身疾患および喫煙のような変数を含む一般化線形モデルは,抗うつ使用者が,非使用者より,より低い平均BLおよび重度の骨損失を伴うより少ない部位(すなわちBL>3および>5mm)を有する可能性が高いことを示した(p<0.05)。結論:抗欝薬は,歯周炎患者におけるより高い歯槽骨レベルおよびより少ない臨床的付着損失と関連していた。異なるクラスの抗欝薬を個々に分析したとき,SSRIクラスユーザと多重クラスユーザだけが非ユーザよりも有意に低い歯周破壊を示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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歯の臨床医学一般 
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