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J-GLOBAL ID：202202233572674342   整理番号：22A1091772

超音波エラストグラフィーを用いた軟組織の応力-歪曲線を推定するための非侵襲的方法【JST・京大機械翻訳】

A Non-invasive Method to Estimate the Stress-Strain Curve of Soft Tissue Using Ultrasound Elastography

著者 (4件)： Wang Yuqi (Department of Radiology, Mayo Clinic, Rochester, Minnesota, USA) ,  Jacobson Daniel S. (Biomechanics Core Facility, Mayo Clinic, Rochester, Minnesota, USA) ,  Urban Matthew W. (Department of Radiology, Mayo Clinic, Rochester, Minnesota, USA) ,  Urban Matthew W. (Department of Physiology and Biomedical Engineering, Mayo Clinic, Rochester, Minnesota, USA)
資料名： Ultrasound in Medicine and Biology  (Ultrasound in Medicine and Biology)
巻： 48  号： 5  ページ： 786-807  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0578A  ISSN： 0301-5629  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小さな歪条件下で行った超音波エラストグラフィを集中的に研究した。しかし,小さな変形は,いくつかの異常組織を区別するために十分に大きくないかもしれない。準静的および剪断波エラストグラフィを結合することにより,材料の局所化応力-歪曲線を推定するための非侵襲的方法を開発した。この方法は,材料上で進行性の多段階一軸圧縮を行い,せん断波測定をあらゆる圧縮ステップで行った。この方法は,2-D領域成長運動追跡法によりステップ間の2D変位を推定し,これらの変位を蓄積し,初期構成に関して大きな材料変位を得た。各段階で,せん断弾性率と応力を線形弾性理論に従って計算した。提案した方法をカスタムメイド組織模倣ファントムで試験した。ファントムとして同じ材料で作られた試料について機械的圧縮試験を行い,参照とした。提案した方法と機械的試験からの同じ材料の応力-歪曲線は良く一致した。ソフト材料の超音波測定と機械的試験の間の応力-歪曲線の二乗平均平方根誤差(RMSE)と面積パーセント誤差(APE)は,それぞれ0.18~0.26kPaと5.6%~7.8%の範囲であった。剛性材料のRMSEとAPEは0.56から1.17kPaと8.0%から17.9%の範囲であった。したがって,著者らの方法は組織模倣材料に対する応力-歪曲線の良好な推定を提供することができた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 圧縮試験 ,  非線形弾性 ,  剛性率 ,  ファントム ,  二次元 ,  材料 ,  *軟部組織 ,  模倣 ,  *応力歪曲線
準シソーラス用語： *組織弾性イメージング ,  *非侵襲 ,  線形弾性 ,  一軸圧縮 ,  剪断波 ,  せん断波エラストグラフィー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 非線形弾性 ,  応力歪曲線 ,  超音波エラストグラフィー ,  大歪

分類 (2件)： 生体計測  (EL03020C) ,  医用画像処理  (JE04020T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 超音波エラストグラフィー ,  軟組織 ,  応力-歪曲線 ,  推定 ,  非侵襲的