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J-GLOBAL ID：202202233624787238   整理番号：22A1048365

細菌足場として導電性炭素質ナノ材料を用いた水からのPb(II)除去の増強:実験的およびモデリングアプローチ【JST・京大機械翻訳】

Enhanced Pb(II) removal from water using conductive carbonaceous nanomaterials as bacterial scaffolds: An experimental and modelling approach

著者 (3件)： Chidiac Cassandra (Department of Chemical Engineering, McMaster University, 1280 Main Street West, Hamilton, ON, Canada) ,  Kim Younggy (Department of Civil Engineering, McMaster University, Canada) ,  de Lannoy Charles (Department of Chemical Engineering, McMaster University, 1280 Main Street West, Hamilton, ON, Canada)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 431  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,付着成長反応器におけるPb(II)バイオ還元のためのバイオ触媒としての電気化学活性細菌(EAB)の能力を調べた。EABとPb(II)間の電子移動を容易にするための細菌足場として導電性カーボンナノファイバ(CNF)を用いた。結果は,CNF付着成長反応器が,それぞれ0.5mg/Lと5.0mg/Lの濃度で溶液からPb(II)の>80%と>90%を除去でき,そして,Pb(II)濃度が,すべての濃度に投与される反復Pb(II)用量で<10mg/Lを維持することを示した。SEM-EDXおよびICP-OESによる実験測定は,Pb(II)がPb0に還元され,Pb(II)がCNF上に吸着され,続いてバイオ還元されることを示唆する。数値モデリングを用いて,Pb(II)の拡散輸送を捕捉することによりCNFに沿ったPb(II)濃度を推定し,EABとCNF吸着によって支配する除去機構を検討した。モデルシミュレーション結果は,Pb(II)生物還元が反応器で支配的であり,Monod動力学,生物膜厚み,およびPb(II)投与量濃度がその除去に及ぼす影響を実証した。本研究は,付着成長形態における汚染水からPb(II)を処理するEABの能力を初めて証明した。ここでの知見は,CNFsが廃水および/または水処理における生物学的処理効率を高め,厳しい水ガイドラインを満たすことを実証した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着 ,  付着 ,  廃水 ,  *細菌 ,  反応器 ,  電気化学 ,  生物膜 ,  電子移動 ,  *導電性 ,  バイオ触媒 ,  *ナノ材料 ,  汚染水
準シソーラス用語： 数値モデリング ,  生物学的還元 ,  SEM-EDX , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 生物還元 ,  炭素ナノ繊維 ,  バイオレメディエーション ,  電気化学的活性細菌 ,  数値法

分類 (2件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I)

タイトルに関連する用語 (10件)： 細菌 ,  足場 ,  導電性 ,  炭素質 ,  ナノ材料 ,  水 ,  Pb ,  増強 ,  実験 ,  モデリング