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J-GLOBAL ID:202202233650205263   整理番号:22A0424498

水性モルホリン溶液の二酸化炭素汚染とCANDU条件下の二次冷却材化学への影響【JST・京大機械翻訳】

Carbon Dioxide Contamination of Aqueous Morpholine Solutions and Effects on Secondary Coolant Chemistry Under CANDU Conditions
著者 (6件):
資料名:
巻: 208  号:ページ: 192-201  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0265B  ISSN: 0029-5450  CODEN: NUTYBB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大気への曝露は,二酸化炭素(CO_2)を吸収するために,CANada Douterium Uranium(CANDU)反応器二次冷却材回路供給タンクのアミン溶液を引き起こす。同様に,二酸化炭素は,停止,レイアップ,および始動の間,空気侵入によってアミン含有二次冷却剤に直接吸収できる。実験室への試料の移動とその後の分析を含むサンプリング操作も,CO_2汚染の機会を提供する。本論文では,水性モルホリン溶液に及ぼすCO_2汚染の影響を検討するために,実験室および化学モデリング研究の結果を報告した。25°Cで50wt%(11.5mol/kg)モルホリンを含む供給タンクによるCO_2取込の化学をOLI Studio 9.5.2化学平衡モデルを用いてモデル化し,スペシエーションを13C核磁気共鳴分光法(NMR)測定により確認した。60ppm(0.006wt%,7.00×10-4mol/kg)モルホリンを含む二次冷却材のpHに及ぼすCO_2汚染の影響と,水蒸気飽和における25°Cと250°Cからの磁鉄鉱と酸化ニッケルの溶解度に及ぼす得られた効果を,電気パワー研究所化学モデリングソフトウェアMULTEQ v.8を用いてCO_2負荷の関数としてモデル化した。化学的モデリング計算は,室温と圧力における濃縮アルカリモルホリン溶液がCO_2を吸収する強い傾向を持ち,モルホリンカルバマートの生成による付加的取込能力を有することを示した。室温と圧力の希薄モルホリン溶液に対して,溶液はまだ十分にアルカリ性であり,二次冷却材のpHにおける測定可能な変化を引き起こすに十分なCO_2を吸収する。この影響は反応器運転条件下で無視できることを示した。CO_2の吸収は,レイアップ溶液のpHを抑制でき,蒸気発生器の内部成分(例えば炭素鋼材料)の腐食速度に悪影響を及ぼすので,非保護供給タンクまたは蒸気発生器のレイアップ条件のいずれかに最も影響する可能性がある。オンタリオ発電のPickering核発生ステーションでの供給タンクからの50wt%モルホリン溶液の試料に関する13C NMR測定は,CO_2が0.02wt%検出限界以下であり,供給タンク中のCO_2汚染を避けるための手順が有効であることを示した。13C NMRは,空気に異常な曝露を受ける可能性がある条件下で,供給タンク中のモルホリン溶液によるCO_2取込を監視するための有効なツールであることを示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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放射性廃棄物  ,  水冷却炉の安全性  ,  原子炉冷却系 

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