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J-GLOBAL ID:202202233655496235   整理番号:22A0429683

Monodonバキュロウイルス(MBV)は野生マッドカニ,Scylla serrataに感染する【JST・京大機械翻訳】

Monodon baculovirus (MBV) infects wild mud crab, Scylla serrata
著者 (5件):
資料名:
巻: 187  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0632A  ISSN: 0022-2011  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ウイルスに対するインドからの養殖および野生甲殻類の調査中に,Penaeusモノドロン型バキュロウイルス(MBV)として知られる球状バキュロウイルス症を,肝臓膵臓DNAのネストポリメラーゼ連鎖反応(PCR)に基づく増幅を用いて,野外収集幼生/亜成体マガニ,Scylla serrataにおいて検出した。調査した115の泥カニ(7.0%)のうち8つは,361ntのアンプリコンをもたらすネストPCRにおいて陽性であることを見出した。Mudカニ,S.olivaceaおよび他の甲殻類,例えば海洋カニ,Portunus sanguinolentusおよび養殖ペンサエビ,Penaeus vannameiおよびP.monodonをウイルスに対して陰性に試験した。さらに,MBVのポリヘドリン蛋白質遺伝子を増幅することが報告されている変性プライマーも,250ntのアンプリコンをもたらすMBV陽性カニ試料の1つでPCR増幅を示した。2つの標的アンプリコン(MBV-361ntとMBVポリヘドリン-216nt)の配列決定は,エビから報告されたPenaeusモノドンニュージウイルスとPenaeusモノドンヌクレオポリヘドロウイルス(MBV)で,それぞれ97.5%と92.8%の配列同一性を明らかにした。さらに,マッドカニの組織学的分析は,肝膵臓の細管上皮における核肥大,クロマチン辺縁化および核内好酸球/好塩基性封入体を明らかにした。肝膵臓組織も異常に大きい,好酸性/好塩基性封入体様構造を示した。これらの包有物は,オーストラリアのS.serrataから報告されたウイルス包有物に似ていた。これはカニ宿主からのモノドロン型バキュロウイルスの最初の記録であり,2番目は非ペナイド甲殻類からのものである。興味深いことに,カニ試料の幾つかは,ウイルス(HPV)の肝膵臓パルボウイルス群に似た深く好塩基性の核内封入体様体を示した。しかし,HPV特異的プライマーを用いたPCR増幅を受けたカニ試料のいずれも増幅を示さなかった。本研究で行った組織学的観察は,インドのS.serrataにおける2つの肝膵臓感染ウイルスの存在の可能性を示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  食品の分析  ,  動物性水産食品  ,  魚類以外の水産動物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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