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J-GLOBAL ID：202202233704311401   整理番号：22A0166958

小児における化学療法誘発性重度粘膜炎疼痛に対する静脈内オピオイド: 患者または看護師管理鎮痛(PCA/NCA)による管理の系統的レビューと単一施設症例シリーズ【JST・京大機械翻訳】

Intravenous opioids for chemotherapy-induced severe mucositis pain in children: Systematic review and single-center case series of management with patient- or nurse-controlled analgesia (PCA/NCA)

著者 (7件)： Walker Suellen M. (Developmental Neurosciences Programme (Paediatric Pain Research Group), UCL GOS Institute of Child Health, London, UK) ,  Walker Suellen M. (Department of Paediatric Anaesthesia and Pain Medicine, Great Ormond Street Hospital NHS Foundation Trust, London, UK) ,  Selers Ebony L. (Department of Paediatric Anaesthesia and Pain Medicine, Great Ormond Street Hospital NHS Foundation Trust, London, UK) ,  Selers Ebony L. (Royal Melbourne Hospital, Parkville, Vic., Australia) ,  Jay Matthew A. (Department of Paediatric Anaesthesia and Pain Medicine, Great Ormond Street Hospital NHS Foundation Trust, London, UK) ,  Jay Matthew A. (Population, Policy and Practice Research and Teaching Department, UCL GOS Institute of Child Health, London, UK) ,  Great Ormond Street Hospital Inpatient Pain Service (Department of Paediatric Anaesthesia and Pain Medicine, Great Ormond Street Hospital NHS Foundation Trust, London, UK)
資料名： Pediatric Anesthesia  (Pediatric Anesthesia)
巻： 32  号： 1  ページ： 17-34  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2715A  ISSN： 1155-5645  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:化学療法が誘導する口腔粘膜炎は,重度の痛みを生じる。静脈内(IV)オピオイドは推奨されるが,管理プロトコルは異なる。小児における化学療法誘発性重症口腔粘膜炎に関連する疼痛に対するIVオピオイド使用を報告する研究を系統的にレビューし,大きな単一施設症例シリーズを実施した。方法:Ovid MEDLINE,PubMedおよびCochraneデータベースを,重症粘膜炎に対するIVオピオイド期間および/または用量要求を報告するため検索した。第2に,著者らの疼痛サービスデータベースを,粘膜炎および癌治療関連疼痛を有する小児に対する患者または看護師管理鎮痛(PCA/NCA)によるオピオイド投与のエピソードを記述するために検討した。結果:17の試験(6つの無作為化試験,2つの前向き観察,3つの遡及的コホート,6つの遡及的症例シリーズ)は,618人の患者(年齢0.3-22.3歳)におけるIVオピオイドを含んだが,報告されたパラメータは変化した。粘膜炎重症度および化学療法適応は,IVオピオイド要求に影響し,期間は3から68日および可変用量軌跡(時間的にモルヒネまたは等価0-97mcg/kg/h)であった。著者らの7年シリーズは,重症粘膜炎の364エピソード(患者302名,年齢0.12~17.2歳)に対してPCA/NCAを含んだ。1から110mcg/kg/hモルヒネまでの最初の3日間で,期間は1から107日および用量要求範囲であった。より長いPCA/NCA期間は,より高い初期モルヒネ要求(ρ=0.46[95%CI 0.35,0.57]);その後,疼痛増加とケタミン共鎮痛症(オピオイド/ケタミン13.9[9.8-22.2]日対オピオイド単独6.0[3.9-10.8]日;中央値[IQR])は,年齢または性別とは関連しなかった。結論:重症粘膜炎疼痛の管理は,長期IVオピオイド療法を必要とする。鎮痛要求における個人および治療関連変動性は,専門家サービスによる定期的レビュー,滴定および管理の必要性を強調する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： データベース ,  *静脈 ,  *麻薬性鎮痛薬 ,  *薬物療法 ,  子供 ,  *疼痛 ,  母集団 ,  *看護師 ,  ランダム化比較試験 ,  芳香族塩素化合物 ,  脂環式ケトン ,  第二アミン
準シソーラス用語： 口腔粘膜炎 ,  *疼痛緩和 ,  癌治療 ,  *粘膜炎 ,  *症例研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 化学療法 ,  小児 ,  ケタミン ,  モルヒネ ,  粘膜炎 ,  オピオイド ,  口腔粘膜炎 ,  痛み

分類 (5件)： 歯の臨床医学一般  (GT01030Z) ,  体部・局部の特定事項  (GC10000R) ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の臨床への応用  (GW03090K) ,  歯と口腔の疾患の薬物療法  (GT05050X) ,  口腔衛生学  (GT07000I)

物質索引 (1件)： ケタミン

タイトルに関連する用語 (14件)： 小児 ,  化学療法 ,  粘膜炎 ,  疼痛 ,  静脈 ,  オピオイド ,  患者 ,  看護 ,  鎮痛 ,  PCA ,  NCA ,  系統的レビュー ,  施設 ,  症例シリーズ