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J-GLOBAL ID:202202233705877568   整理番号:22A1025715

肝内胆管癌における微小血管浸潤状態の術前予測のためのマルチパラメトリックラジオミクスノモグラム【JST・京大機械翻訳】

A Multi-Parametric Radiomics Nomogram for Preoperative Prediction of Microvascular Invasion Status in Intrahepatic Cholangiocarcinoma
著者 (16件):
資料名:
巻: 12  ページ: 838701  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:肝内胆管癌(ICC)は,過去10年間,頻度増加を伴う第2の最も一般的な原発性肝癌である。微小血管浸潤(MVI)はICC患者の予後不良因子であり,早期再発と予後不良と相関し,個別化治療体制の選択に影響する。目的:本研究は,術前にICC患者におけるMVIを予測するためのラジノミクスに基づくノモグラムを開発し,検証することを目的とした。方法:術後Ga-DTPA増強MR検査によるICC患者合計163名(訓練コホート:n=130;検証コホート:n=33)を登録し,時間非依存性試験コホート(n=24)を外部検証のために収集した。単変量および多変量解析を用いてMVI状態の独立した予測因子を決定し,これをMVI予測ノモグラムに組み込んだ。最小絶対収縮と選択オペレータロジスティック回帰を,最適特徴を選択して,ラジオミクスモデルを構築するために実行した。モデルの予測性能を,受信者動作特性(ROC)曲線分析によって評価した。MVI予測ノモグラムの性能を,その較正,識別および臨床的有用性により評価した。結果:より大きな腫瘍サイズ(p=0.003)と肝内胆管拡張(p=0.002)は,MVIの独立した予測因子である。最終的なラジノミクスモデルは,訓練コホート(AUC=0.950),検証コホート(AUC=0.883),および試験コホート(AUC=0.812)において望ましい安定した予測性能を示した。MVI予測ノモグラムは,腫瘍サイズ,肝内胆管拡張,および最終ラジノミクスモデルを統合し,訓練コホート(AUC=0.953),検証コホート(AUC=0.861),および試験コホート(AUC=0.819)において優れた予測有効性を達成し,較正曲線によく適合した(p>0.05)。決定曲線と臨床影響曲線は,ノモグラムの臨床的有用性をさらに確認した。結論:腫瘍サイズ,肝内胆管拡張,および最終ラジノミクスモデルを組み込んだノモグラムは,ICC患者におけるMVI状態の術前予測のための潜在的バイオマーカーである。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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消化器の腫よう  ,  臨床腫よう学一般 
引用文献 (35件):
  • Sung H, Ferlay J, Siegel RL, Laversanne M, Soerjomataram I, Jemal A, et al. Global Cancer Statistics 2020: GLOBOCAN Estimates of Incidence and Mortality Worldwide for 36 Cancers in 185 Countries. CA Cancer J Clin (2021) 71(3):209-49. doi: doi: 10.3322/caac.21660
  • Sempoux C, Jibara G, Ward SC, Fan C, Qin L, Roayaie S, et al. Intrahepatic Cholangiocarcinoma: New Insights in Pathology. Semin Liver Dis (2011) 31(1):49-60. doi: doi: 10.1055/s-0031-1272839
  • Massarweh NN, El-Serag HB. Epidemiology of Hepatocellular Carcinoma and Intrahepatic Cholangiocarcinoma. Cancer Control (2017) 24(3):1073274817729245. doi: doi: 10.1177/1073274817729245
  • Brindley PJ, Bachini M, Ilyas SI, Khan SA, Loukas A, Sirica AE, et al. Cholangiocarcinoma. Nat Rev Dis Primers (2021) 7(1):65. doi: doi: 10.1038/s41572-021-00300-2
  • Utada M, Ohno Y, Tamaki T, Sobue T, Endo G. Long-Term Trends in Incidence and Mortality of Intrahepatic and Extrahepatic Bile Duct Cancer in Japan. J Epidemiol (2014) 24(3):193-9. doi: doi: 10.2188/jea.je20130122
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