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J-GLOBAL ID:202202233706819388   整理番号:22A1046868

再生歯内療法のための自己集合ヒドロゲルとしてのコロイドミクロゲルにおける細胞由来細胞外マトリックス蛋白質【JST・京大機械翻訳】

Cell-derived Extracellular Matrix Proteins in Colloidal Microgel as a Self-Assembly Hydrogel for Regenerative Endodontics
著者 (5件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 527-534  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3223A  ISSN: 0099-2399  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,3次元培養モデルを用いて細胞由来細胞外マトリックス(ECM)蛋白質の存在下で細胞の血管新生および歯原性分化に対するコロイドミクロゲルを検討した。ヒト歯髄の粘弾性特性を,天然のECM環境を理解するために測定した。ECM蛋白質を歯髄幹細胞(DPSC)培養から抽出し,MaxGel(Millipore Sigma,Burlington,MA)を市販のECM蛋白質として用いた。DPSCをバルクヒドロゲル(n=9/群)としてECM蛋白質またはゼラチンメタクリロイル(GelMA)の存在下でコロイドミクロゲル中でインキュベートした。ヒドロゲル内のDPSCの生存率と歯原性分化を,生存率アッセイ,石灰化染色,カルシウムとアルカリホスファターゼアッセイ,および歯原性遺伝子発現の定量的ポリメラーゼ連鎖反応を用いて測定した。内皮細胞の血管新生特性を,血管新生遺伝子発現を検出するために,細管形成アッセイおよび定量的ポリメラーゼ連鎖反応を用いて測定した。歯髄は粘性係数よりも高い弾性係数を有し,ヒドロゲルに類似した固体様応答を示した。DPSC由来ECMはMaxGelより高いコラーゲンとGAGを示した(P<0.05)。DPSCの生存率はコロイドミクロゲルで類似していたが,より高い細胞生存率,カルシウム沈着,およびアルカリホスファターゼ活性はGelMAで観察された(P<0.05)。コロイドミクロゲルは内皮細胞により細管様構造を可能にしたが,GelMAでは管状形成は観察されなかった。コロイドミクロゲルにおけるDPSC由来ECMは,歯原性遺伝子発現を上方制御したが,MaxGelは血管新生遺伝子発現を上方制御した(P<0.05)。コロイドミクロゲルは,完全長根管システムにおける浸透と栄養供給を改善できる細胞組織を可能にした。細胞由来ECM蛋白質の生物活性は外部刺激に依存して修飾できる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  細胞生理一般 

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