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J-GLOBAL ID:202202233754519184   整理番号:22A0984202

高温急峻運転条件下での銀錯体の潤滑特性【JST・京大機械翻訳】

Lubrication properties of silver complexes under the high temperature abrupt operating conditions
著者 (4件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 186-196  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0093A  ISSN: 0036-8792  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究は,潤滑技術における主要な挑戦である摩擦界面温度の急激な変化の厳しい条件下での潤滑油膜の耐荷能力の急激な低下を防止することを目的とする。設計/方法論/アプローチ:本論文では,高金属濃度と最小担持有機配位子(錯体1[Ag(LMe)]_2(BF_4)_2,錯体2[Ag(Li-Pr)n](BF_4)n,錯体3[Ag(LMe)(NO_3)]_2)を含む一連の銀ピラゾールメチルピリジン錯体を合成した。調製したままの銀錯体の熱分解挙動を熱重量分析とX線光電子分光法(XPS)により調べた。4球摩擦試験機を用いて,現代の大型機械の運転に関連する温度範囲における潤滑油の摩擦および摩耗特性を評価した。調査結果は,摩擦表面のピットを充填し,摩擦ペアの摩耗形態を変化させ,摩擦表面の粗さを低減することができる,高温における銀粒子を分解した。摩擦係数と摩耗瘢痕直径の両方の減少は,油中に銀錯体を添加することによって得られた。1.5Wt%の添加剤含有量を有する潤滑油は,最良のトライボロジー性能を持ち,さらに,油中の銀錯体の潤滑性能は,それらの濃度と熱分解温度とそれぞれ相関した。起源/価値:結果として,油添加剤としての一連の銀ピラゾールメチルピリジン錯体が,急激な高温条件下で摩擦と摩耗の低減を支持でき,制御可能なバックアップ潤滑剤添加剤であると意図される。Copyright 2022 Emerald Publishing Limited All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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潤滑一般 
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