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J-GLOBAL ID:202202233784046334   整理番号:22A0570993

股関節骨折手術を受けた高齢患者における慢性腎臓病と術後心血管イベントのリスク【JST・京大機械翻訳】

Chronic kidney disease and risk of postoperative cardiovascular events in elderly patients receiving hip fracture surgery
著者 (12件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 596-602  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0033A  ISSN: 0020-1383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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慢性腎臓病(CKD)に起因する心血管イベントの長期リスクは,一般集団でよく記述される。CKDの高齢股関節骨折患者における術後心血管イベントのリスクに関しては,あまり知られていない。本研究は,2000年1月~2016年4月に急性股関節骨折のために手術を受けた少なくとも65歳の患者を含んだ。入院時にCKDのベースライン診断または推定糸球体濾過率(eGFR)<60mL/min/1.73m2のCKD患者を同定した。各CKD患者は,年齢,性別,骨折型および入院の年に対して一致し,4人の対照非CKD患者であった。一次エンドポイントは,肺塞栓,狭心症,心筋梗塞,心不全,不整脈,脳卒中および死亡を含む複合術後心血管イベントであった。条件ロジスティック回帰を用いて,年齢,性別,骨折型,ボディマスインデックス,既存の共存症,心血管イベントの病歴,およびCharlson Co Contity Index(CCI)を含む潜在的交絡因子を調整した後のCKDと転帰の間の関連を評価した。375人のCKD患者は1,438人の非CKD患者と一致した。CKD患者の平均年齢は81.9±7.0(平均±SD),69.9%は女性,および59.2%は転子間骨折であった。非CKD患者と比較して,CKD患者は高血圧,冠動脈心疾患,心不全,および2型糖尿病を含む既存の共存症の割合が高かった(全てp<0.05)。術後心血管イベントのリスクはCKD患者で1000人(95%CI,91.8~158.8),非CKD患者で1000人当たり64.7人(95%CI,52.0~77.4)であった。股関節骨折手術後の心血管イベントの1.96倍のリスクは,CKD患者よりCKD患者で見つからなかった(調整OR,1.96;95%CI,1.23~3.12)。CKD患者は,CKDのない患者より股関節骨折手術後に心血管イベントを有する可能性が高い。適切な術前心血管リスク評価および対応する予防および治療対策は,このような合併症を軽減するためにこの脆弱な集団に与えられるべきである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の疾患  ,  泌尿生殖器の疾患  ,  循環系の疾患 

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