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J-GLOBAL ID:202202233789561983   整理番号:22A1190535

老年と中青年頚動脈アテローム硬化性プラークの特徴に対する光コヒーレンストモグラフィーの応用【JST・京大機械翻訳】

Application of optical coherence tomography to evaluate the difference in the characteristics of carotid atherosclerotic plaque between elderly patients and young or middle-aged patients
著者 (7件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 9-14  発行年: 2022年 
JST資料番号: C3077A  ISSN: 1672-5921  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:光コヒーレンストモグラフィー(OCT)を用いて老年と中青年患者の頸動脈アテローム硬化性プラークの特徴の違いを評価する。【方法】2017年6月から2021年2月までに,頚動脈OCT検査を受けた頚動脈アテローム硬化性狭窄患者86例を遡及的に登録し,年齢<60歳、年齢≧60歳患者は中青年群(17例、19.8%)と老年群(69例、80.2%)に分けた。年齢,性別,同側頚動脈の症状性プラーク,基礎疾患(高血圧症,糖尿病,高脂血症,脳卒中,冠動脈心疾患),喫煙歴,薬物使用歴(スタチン,アスピリン,クロピドグレル,抗凝固薬),ベースラインの実験室指標(空腹時血糖)を記録した。トリアシルグリセロール,総コレステロール,高密度リポ蛋白質,低密度リポ蛋白,頚動脈プラーク特徴[プラーク破裂,脂肪豊富プラーク,米国心臓協会(AHA)VI型プラーク,最小管腔面積,繊維キャップ厚,血栓比率,繊維プラーク,薄繊維キャップアテローム硬化プラーク,マクロファージ浸潤;石灰化プラーク、新生栄養血管など、群間比較を行った。結果:(1)老年グループの年齢は中青年グループより高く、グループ間の統計学的有意差が認められた[68(64、71)歳は53(50、57)歳、Z=6.369、P<0.01];性別、同側頸動脈の症状性プラーク、高血圧病、糖尿病、高脂血症、冠動脈心疾患、脳卒中、喫煙歴、薬物使用歴、トリアシルグリセロール、総コレステロール、高密度リポタンパク質、低密度リポタンパク質、空腹時血糖の差異は統計学的に有意ではなかった(いずれもP>0.05)。(2)老年患者のプラーク破裂、富脂プラーク、AHAVI型プラークの割合は中青年群より高く、統計学的に(41/69対5/17、χ2=4.937)。52/69対8/17,χ2=5.180;37/69対4/17;いずれもP<0.05);老年グループと中青年グループの最小管腔面積、繊維キャップ厚さ、血栓占拠率、繊維プラーク占拠率、薄繊維キャップ粥状硬化プラーク占拠率、マクロファージ浸潤占拠率、石灰化プラーク占拠率、新生栄養血管占拠率の差異は統計学的に有意ではなかった(すべてP>0.05)。結論:中青年患者に対して、老年患者の頸動脈アテローム硬化性プラークは、富脂プラーク、AHAVI型プラークとプラーク破裂にもっと好むが、中青年患者の頸動脈アテローム硬化性プラークは血栓と新生栄養血管形成を伴う。中青年患者の頸動脈アテローム硬化性プラークの管理も重視すべきである。本研究はさらに検証する必要がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
放射線を利用した診断  ,  循環系の臨床医学一般  ,  循環系の疾患 

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