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J-GLOBAL ID:202202233811481794   整理番号:22A0570546

LiドープNi-W酸化物膜の性質と黒色エレクトロクロミックデバイスへの応用の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation on the properties of Li doped Ni-W oxide film and application for black electrochromic device
著者 (5件):
資料名:
巻: 406  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ある範囲のNi/W比内のNi-W酸化物膜をアノードエレクトロクロミック材料として用いることができる。しかし,W含有量の増加とともに,膜は低い充電容量と貧弱なエレクトロクロミック特性を有した。本論文では,リチウム(Li)を,エレクトロクロミック特性に従って充電容量を改善するためにマグネトロンスパッタリングによりNi-W酸化物膜にドープした。結果は,ドーピングLiがNi-W酸化膜の充電容量を劇的に改善でき,ドーピング量と関連することを示した。厚さ約300nmのドープ膜の充電容量密度は,±1.2Vのパルス電位の適用により30mC/cm2以上であり,着色状態の透過率は300~600nm波長範囲で10%以下であり,透過率変調(ΔT)は全440~750nm波長範囲で60%以上であった。LiドープNi-W酸化物膜はWO_3膜に対して優れた相補的エレクトロクロミック特性を有した。EISデータ解析は,ドーピングLiが膜-電解質界面でのイオン移動の抵抗を大きく減少でき,膜内部で膜の電荷容量を改善するのに有益であることを示した。XPSとSEMデータに基づく研究はまた,Liをドーピングすると,膜表面の結晶粒はより小さくなり,Niイオンの周りの化学環境はより変化しやすいことを示した。これらの因子は,LiドープNi-W酸化物膜が良好なアノードエレクトロクロミック特性を示す。LiドープNi-W酸化物とWO_3膜を用いて作製した着色デバイスは,全可視波長範囲で平衡光吸収を有し,暗褐色を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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二次電池  ,  電気化学反応 

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